スポーツ後や疲れた時に飲みたくなるクエン酸入りのドリンク。水や炭酸に溶かしたり、市販のジュースにちょい足ししたり、とても手軽に取り入れることができます。
また、手作りの野菜・果物ジュースをジューサーで作るときに少し加えることで、ジューサーで酸化されやすいビタミンCを固定化してくれるという役目もあります。
こんな感じで便利なアイテムなのですが、ただ、クエン酸ってかなり酸っぱいんですよね。
酸っぱいものは苦手という人にもおすすめで、しかもとっても美味しい飲み方があります。
それは、カルピスにクエン酸を加えた「クエン酸カルピス」。
カルピスの甘みが、クエン酸の酸っぱさを抑えてくれて、「なんともいえない美味しさ」「クエン酸ドリンクはこれが最強」との評判が高い飲み物です。
作り方は次の通り。
カルピス原液1:水4
クエン酸 お好みで
簡単すぎますね。
カルピスに入れて美味しいなら、カルピスサワーに入れるのもアリじゃないか? と思ったら、やっぱりこちらもすっきり美味しくて、ハマりそうです。
■カルピス原液があるならこちらも
カルピスで割った飲み物といえば、最近ビールをカルピスで割る「ダブルカルチャード」という飲み方が流行っているそうです。
「カルピス」の乳酸菌発酵とビールの酵母発酵、2つ(ダブル)の発酵(culutured[発酵した])でダブルカルチャード。こちらも試してみてはいかがでしょう?
■クエン酸にも種類が。その違いとは?
ところで、クエン酸には種類があります。無水クエン酸と結晶クエン酸の2種類なのですが、違いは何でしょう?
結晶クエン酸はクエン酸分子1個に1分子の水が結合し、100g中にクエン酸が約91g含まれています。水分が含まれているため、硬くなることがよくあります。
対して、無水クエン酸は、水分子が結合しておらず、100g中に約100gのクエン酸が含まれた非常に純度の高いものなのです。
こういった違いや、生産地(こだわりの方には、純国産の製品もありますよ)なども吟味した上で、価格面等で自分に合ったものを上手にチョイスできるといいですね。