重曹の10倍の洗浄力。セスキ炭酸ソーダ

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一歩先行く掃除の達人の必須洗剤「セスキ炭酸ソーダ」。重曹との比較も。

弱アルカリ性洗剤として有名な重曹。油汚れや皮脂汚れを落とすのにとても効果的です。一般的な合成洗剤と違い、自然界で分解されやすく、環境にも優しいのです。

 

■10倍汚れを落とす!? セスキ炭酸ソーダって?

そんな重曹と同じ弱アルカリ性洗剤で、さらなる洗浄力を誇るのが「セスキ炭酸ソーダ」です。
そもそも何故セスキ炭酸ソーダのような「アルカリ性」の洗剤が良いかというと、油汚れの主成分である脂肪酸と皮脂汚れの主成分であるタンパク質を溶かしてくれる効果があるからです。

しかしアルカリ性が強くなりすぎると自身の手肌を荒らしてしまう原因になってしまいます。油脂汚れをよく落とし、かつ手肌に優しいのが重曹、セスキ炭酸ソーダなのです。

 

■セスキ炭酸ソーダの特徴は

セスキ炭酸ソーダは、見た目は重曹と同じ白い粉状ですが、重曹よりもアルカリ性が強く、水に溶けやすいのが特徴です。

セスキ炭酸ソーダは重曹よりもアルカリ性が10倍強いため汚れを落とす効果が高く、水に溶けやすいので溶け残りやスプレーボトルの詰まりを気にすることなく、スプレーとして使えます。

また、セスキ炭酸ソーダの方がアルカリ性が強いといっても肌荒れを引き起こすほどのレベルではなく、重曹と同じ弱アルカリ性の部類になるので安心して使って頂けます。

 

では、重曹とセスキ炭酸ソーダで使い勝手の違い、性質の違いを比較してみましょう。

 

【セスキ炭酸ソーダ】
・油汚れ、タンパク質汚れが落ちやすい
・水に溶けやすい(洗濯機に入れて使うのによい)

 

【重曹】
・鍋のコゲ落としによい(泡立つ量が多い分、重曹に軍配)
・水に溶けにくい性質からクレンザーとしての研磨力がある
・お値段がお手頃

 

■セスキ炭酸ソーダの便利な使い方

セスキ炭酸ソーダの日常での使い方は、以下がおすすめです。

 

・台所の換気扇やコンロまわりの油汚れにスプレーしてふき取る。

・洗濯前にシャツの襟や袖、食べこぼしのシミにスプレーし、しばらくおいてから洗濯する。

・布にスプレーして染みこませ、テレビのリモコンやパソコンのキーボードなど、手あかが付きやすいものをふく。

・浴槽、浴室の壁などにスプレーしてふき取る。

 

このように一段上を行くアルカリ性洗剤「セスキ炭酸ソーダ」で、あなたもおうちをピカピカにしてみてはいかがでしょうか。