すっきりと晴れた日に干した洗濯物は、とても気持ちの良いものですよね。
そんな晴れた日の洗濯物にもかかわらず、「ん?なんか臭い……」という経験をしたことある方、または、現に毎日の洗濯物が臭うというあなたには、ぜひこの記事を読んでいただきたいです!
洗濯物のその嫌な匂いの原因は、洗濯槽にあるかもしれません。洗濯槽を洗っていないとカビなどの汚れが洗濯槽に付着している状態で、毎日の洗濯をしていることになります。そうするとせっかく洗濯物を洗って干しても、洗濯槽についているカビのせいで洗濯物が臭ってしまう可能性があるのです。
恥ずかしながら我が家の洗濯物も臭っていたので、この機会に洗濯槽を洗ってみることにしました。
洗濯槽の洗い方を調べると、酸素系漂白剤を使用する方法と塩素系漂白剤を使用する方法の二通りがあります。
■酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違いとは?
酸素系漂白剤・・・過炭酸ナトリウムを主成分として汚れを浮かせて剥がす
塩素系漂白剤・・・亜塩素酸ナトリウムを主成分として汚れを分解して溶かす
酸素系漂白剤で洗った場合は剥がれた汚れが目に見えるので、洗った効果を感じられます。逆に塩素系漂白剤で洗った場合は汚れを分解してしまうので、汚れが目には見えません。洗った効果を感じにくいかもしれませんが、汚れを見たくない方にはお勧めです。
私は塩素の匂いが得意ではないので、今回は酸素系漂白剤を使用して洗濯槽を洗ってみました。
■酸素系漂白剤を使用して洗濯槽を洗ってみました!
酸素系漂白剤での洗い方を簡単に説明すると
①50~60度のお湯を洗濯槽いっぱいに入れて、酸素系漂白剤を500~700gを入れ、3分間攪拌して良く溶かす
②一晩放置した後に3分間回す
③汚れが浮いてくるので、金魚をすくうネットなどで汚れをすくう
④排水し、水で1サイクル運転させる
このように言葉で表すと簡単そうですが、酸素系漂白剤で洗うと汚れが次から次へと出てくるので、それを取るのに時間がかかり、素直な感想はとても大変でした。
しかし、塩素系で洗うことに少し抵抗がある自分にとっては酸素系漂白剤を使用して良かったと思います。塩素のツンとする匂いが苦手な方や小さなお子様がいる家庭の方には、酸素系漂白剤がお勧めです。ただ、酸素系漂白剤で洗う場合は、こまめに洗ったほうがよさそうです。
「酸素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」、自分の生活に合った方法で洗ってくださいね。最後に、洗濯槽を洗う場合には、必ず洗濯機の注意書きを確認してください!