風邪やインフルエンザの流行が気になるこれからの季節。そこで、ぜひ日常に取り入れてほしいのが「アロマオイル」。
その香りに癒されるのはもちろん、風邪やインフルエンザの予防・改善に効果があるアロマオイルがあるのを知っていますか？ 今回は、この時期におすすめのアロマオイルをご紹介します！
■アロマオイルをじょうずに使って風邪予防！
・ティートリー
抗菌・殺菌作用は、アロマオイルのなかでもピカイチ。第二次世界大戦中は、消毒薬の代わりとしても使われていたとか。鼻水や鼻づまり、のどの痛みを改善する効果があります。好き嫌いの少ない清涼感のある香りで、使いやすいおすすめのオイルです。
・ユーカリ
優れた消毒作用と抗炎症作用を発揮するアロマオイル。オーストラリアの先住民であるアボリジニーは、万能薬として利用していました。また、ユーカリの木を植えると蚊の繁殖を抑えることもできます。筋肉のコリや痛みをほぐす効果もあるので、冷え性の方にもおすすめです。
・ペパーミント
すっきり爽やかな香りで知られる、ペパーミント。鼻づまりや頭痛の緩和に役立つアロマオイルです。空気を清浄化する作用があるため、ルームスプレーにもおすすめ。花粉症の時期などにもおすすめですよ！
・ラベンダー
皆さんよくご存じ、リラックス効果のある香りが特徴のラベンダー。実はラベンダーには、抗菌・抗ウイルス作用もあるのです。リラックス効果が高いので、風邪のひきはじめなどにはラベンダーのアロマオイルを使って寝れば、一石二鳥。初心者におすすめです！
■アロマオイルの楽しみ方と注意点
アロマオイルは、ディフューザーを使って香りを拡散させるほか、お風呂のお湯に２～３滴垂らして使ったり、ハンカチやマスクに１滴垂らして香りを楽しんだりする使い方があります。マグカップにお湯をはり、アロマオイルを１～２滴垂らして香りを楽しむのも手軽でおすすめです。
ただし、妊婦さんや子どもには刺激が強すぎて向かない種類のアロマオイルもありますので、ご注意を！ また、原液を直接肌につけたり、口に入れたりしないようにしてくださいね。
自然な香りにつつまれてリラックスしながら、風邪予防・改善につとめましょう！
