「イライラしたときはカルシウム不足だから」とよく言われていますが、イライラとカルシウム不足はあまり関係しないそうです。
ではカルシウムが不足するとどうなるのでしょうか?
骨はカルシウムが主成分であるため、それが不足すると骨の成長に支障をきたします。特に成長期の子供にとってのカルシウム不足は十分な体格の発育が期待できなくなることもあります。大人でもちょっと転んだだけで骨折しやすくなってしまう骨粗しょう症になるうえ、筋力の低下もあげられます。
またその影響は骨だけではありません。カルシウム不足は血管の老化を早めるので動脈硬化症や高血圧になる他、脳の神経細胞の働きを低下させるため痴呆症を引き起こす原因とも言われています。また細胞の免疫力を低下させるため、がん細胞の発生に影響を与えることなども指摘されているそうです。
■日本人が「カルシウム不足」に陥っている理由
そのカルシウム不足ですが、特に日本人が陥っていることを知っていましたか? 元来、日本人は米や魚を主食とした食生活をしており、それらの食品にはカルシウムが含まれているのでカルシウム不足とそれほど縁がなかったのです。しかし食生活の欧米化に伴い、食事として魚を摂る機会が大幅に減り、肉料理やインスタント食品中心の食生活がカルシウム不足の原因と考えられています。
またもう一つの原因が日本の自然環境にもあります。日本の国土の多くは火山灰地でカルシウム含有量が多くありません。水も軟水でミネラルが少なく、その水で育てられる野菜にもミネラルが少ないのです。
■カルシウムの上手な取り方
カルシウムを摂るには、日ごろから牛乳・さかな・大豆に海藻といった食品を積極的に取り入れなければなりませんが、実は体内での吸収率があまりよくないのです。もっとも吸収が良い牛乳でも50%ほど、ほかの食品では20~30%程度です。
そこでお勧めしたいのがL型発酵乳酸カルシウムです。L型発酵乳酸カルシウムとは天然素材のサトウキビから取り出した糖分に乳酸を化合し発酵させて作った粉末です。安全面でもWHOやFAQなどの国際機関も高い安全性を評価しているので安心です。
その最大の特徴はというと、小さじ2~3杯で一日に必要なカルシウムが補えることです。例えば「700mg」のカルシウムを食品で摂ろうとした場合、シシャモは約12尾、牛乳ではコップ3杯強が必要になります。食品で必要量を摂取するのはとても大変なのです。
しかしL型発酵乳酸カルシウムは水に溶けやすいため、いろいろな調理に使え、さらに熱に強いため調理しても変質しないので簡単に摂取できます。
さらにカルシウムの吸収を高めるには、魚介類やキノコ類・卵などに多く含まれているビタミンDが必要です。キノコ料理や卵料理にL型発酵乳酸カルシウムを上手に取り入れ、カルシウム不足を簡単に解消してみてください。
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