乾燥する冬に負けない対策を!
寒い冬は空気中の水分が減り、さらに暖房器具の影響でとても乾燥します。
大気の乾燥は、肌のかさつきやシミ、シワなどの美容面のトラブルはもちろん、のどの炎症、風邪やインフルエンザウィルスの感染などの健康面でのトラブルもおきやすくなります。
体内の水分が減少すると、心筋梗塞などの大きな病気のリスクが上がるともいわれ、「たかが乾燥」と侮れません。
冬の乾燥対策は、美容にも健康にも大切なのです。
話題の乾燥対策「濡れマスク」ってなぁに?
新たな健康法として話題となっている「濡れマスク」。その名のとおり、水分を含んだ濡れたマスクなのですが、これが冬場の乾燥対策としてとっても効果的なのです。
冬の朝目覚めると、のどがガラガラで痛い!なんて経験ありませんか? これは、乾燥によってのどの粘膜が乾いて菌やウィルスが付着するため。乾燥する冬場は風邪のウィルスが繁殖しやすいので、朝起きたら風邪をひいていたなんてことも多いのです。
そこで役立つのが濡れマスクです。濡れマスクをすることで、鼻から湿った空気を取り入れ、口から侵入してくるウィルスを防ぎます。
ちょうどいい湿度は身体の免疫力を高めてくれますので、風邪の予防対策にはピッタリ! ちょっとのどが痛いな、と感じたら濡れマスクをして寝てみましょう。濡れマスクの効果で風邪が悪化するのを防いでくれますよ。
「濡れマスク」を自分で作ってみよう!
濡れマスクは市販でいろいろ売っていますが、自分で作ることもできます。
(1)ガーゼマスクを用意する。(綿素材のものがベスト)
(2)マスクの上3分の1を水で軽く濡らしてしぼる。
(3)濡らした部分を外側に折る。
できあがり!
濡れマスクは鼻を覆わず、口だけ覆います。マスクの水分が鼻とのどの粘膜を潤してくれるので、風邪予防対策に効果的。お肌の乾燥対策にもなりますね。
ただ濡らすだけで簡単な濡れマスクで乾燥対策して寒い冬を元気に乗り切りましょう。