若い人を中心に視力の低下が多く見られます。また、目の疲れがあるという人が多いのも事実です。
現代では携帯ゲーム機やスマートフォンの爆発的な普及により、今では小学生の子どもでも目の疲れがあるのです。目の疲れは、肩こりや頭痛を引き起こし、仕事や勉強の集中力を削いでしまいます。
目の疲れの種類と原因
目の疲れは大きく分けて2つあります。
(1)しょぼしょぼした目の疲れ
目の周りの筋肉疲労からくる目の疲れです。目は見たい場所に焦点を合わせるために筋肉を動かして調整しています。スマホやゲームなどで長時間一点を見続けると、目の周りの筋肉がその一点で保持されます。
その状態が続くと筋肉がそこで固定されるため、だんだん疲れてきます。それにより血液の流れが悪くなり、目が疲れるのです。
(2)充血した目の疲れ
ドライアイからくる目の疲れです。スマホやパソコンの画面を見るのに集中すると、瞬きの回数が減ります。そうすると目の汚れを流したり、潤いを与えてくれる涙の量が減ってしまいます。それにより目の表面が乾き、充血や痛みが起こります。
スマホやパソコンは仕事や生活と切っても切り離せないですよね。そこで、日々の食事に目の疲れに良いとされるものを取り入れることで、少しでも改善したいところです。
食事に取り入れたい! 目の疲れを改善させる栄養素
【ビタミンA】
ほうれん草、レバー、にんじん、チーズ
角膜、網膜の働きを助け、ドライアイに効果がります。
【ビタミンB】
豚肉、マグロ、イワシ、あさり、納豆など
視神経の働きを活性化させます。
【ビタミンC】
ブロッコリ、ミカン、イチゴ、キウイなど
水晶体の透明度を保ち、老化を防ぐとされています。
【DHA】
マグロ、カツオ、さんま、あじ、などの青魚
ドライアイを予防するといわています。
【ルテイン】
緑黄色野菜(ほうれん草、ケール、ブロッコリーなど)
水晶体や網膜の酸化を防ぐとされています。
【アントシアニン】
ブルーベリー、ブドウ、なす、紫芋など
目の神経伝達を良くするといわれています。
日々の食事を工夫したり、忙しい方はサプリメントなども上手に使って、目の疲れが少しでも改善されるようにしてみましょう。
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