毎日の歯磨きの仕方に疑問を抱いている方はいませんか？ 歯医者へ行った際に歯磨きの仕方を教えてもらったけれど忘れてしまったり、覚えているけど面倒だから手早く済ませていたりする人もいるでしょう。
６月4日〜6月10日は、「歯と口の健康習慣」です。ここでもう一度正しい歯磨きの仕方を確認してみてはいかがでしょう？
正しい歯磨き法
正しい歯磨きとは、食べかすをしっかり取り除くことが重要になります。正しい歯磨きの仕方をしないと、そこから虫歯や歯周病になってしまうのです。では 正しい歯磨きの仕方をみていきましょう。
（１）持ち方
歯ブラシはペンを持つように持ってください。わしづかみにすると歯ブラシの動きが大きく、強く磨いてしまいがちになってしまうのです。
（２）基本の磨き方
毛先を歯の面にあて、軽い力で小刻みに動かします。歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目にきちんとあて、横方向に5～10mmの幅を目安に小刻みに動かし、1～2本ずつ磨きます。この時に歯を磨くというよりも歯ぐきをマッサージするといった感じで磨きましょう。
（３）歯磨きの時間
歯を１本１本丁寧に磨いているとおのずと長い時間がかかります。せめて夜の歯磨きは、最低でも5分は磨いてほしいです。
デンタルフロスや歯間ブラシも使うべし！
歯ブラシだけではどうしても歯と歯の間の汚れが落としきれません。そんなときに心強い味方が、デンタルフロスや歯間ブラシなのです。
使ったことがない方にはハードルが高いかもしれませんが、虫歯予防にはとても効果的です。デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ブラシで歯磨きをする前に使用してくださいね。
できる人は、毎食後正しい歯磨き法をぜひ実践してみてください。また口臭が気になる人には、朝起きてすぐと夜寝る直前に磨くことをお勧めします。特に朝起きたときの口の中の環境は最悪です。ばい菌や雑菌を朝食とともに胃の中に入れてしまうのではなく、朝起きてすぐの歯磨きでさっぱりしましょう。
正しい歯磨きをして、いつまでも自分の歯で食べ物を食べたいですね！
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