強い紫外線が降り注ぎ、日焼けのケアに一層力を入れなければならない季節になりましたね。
日焼け止めを塗り忘れたり、日差しを甘く見て、つい日焼けしてしまった経験はありませんか? もし肌が真っ赤になったり、肌がヒリヒリ痛んだりするほどの日焼けをしてしまった場合、どのようなケアを行えばいいでしょうか。
ヒリヒリ日焼けは、とにかく「冷やす」
「日焼けはやけど」です。やけどした時は、すぐに流水にあてて冷やすのと同様に、日焼けした患部も流水にあてて冷やしましょう。また、氷水に入れたタオルを絞り、患部にあてて冷やす方法も効果的です。
日焼けしている肌は、普段以上に敏感で皮膚に傷がついている状態であるため、決してこすってはいけません。やさしく当てて症状を落ち着かせましょう。
ローションでケアする
日焼けした後のケアに使用できるローションは各メーカーから販売されています。最も効果的なのは「アロエ」です。アロエジェルやアロエローションを患部に直接塗布しましょう。
アロエには紫外線によって傷ついた皮膚を修復させ、水分量が減少している肌にうるおいを与える効果があります。炎天下でのレジャーを楽しむ方は、日焼け止めと一緒に購入しておきたいアイテムです。このような日焼け後のケアに使えるローションは、ドラッグストアの日焼け止め売り場の近くに陳列されています。
耐えられないほどの痛みがあるときは病院へ!
市販のアイテムでのケアでは治りそうもない時や、水ぶくれができた時、または何時間にもわたって痛みが続き夜眠れないほどの痛みを感じているときは、迷わず病院に行くことをおすすめします。
「日焼け程度でわざわざ病院に行かなくても……」と病院行きに抵抗を感じるかもしれませんが、日常生活に支障をきたすほどの痛みがあれば適切な治療を受け、薬を処方してもらうことで少しでも症状を緩和させられます。
日焼けで病院に行くなんてことにならないように、夏の外出や屋外作業では、あらかじめ日焼け対策をお忘れなく!