毎日暑い日が続いていますが、みなさんの中には夏バテをしている方もいらっしゃることでしょう。
夏バテは暑さのせいだけではないのをご存じですか? 夏バテしている方の中には、自ら夏バテを招いてしまうNG行動をとっている方もいるかもしれません! 夏バテ気味の方、記事を読んで自分の行動を見直してみてはいかがでしょうか?
夏バテを招くNG行動
*冷たい飲み物や、甘いものばかりを摂取する
暑い日には氷をたくさん入れた麦茶やギンギンに冷えたビール、アイスに炭酸飲料が欠かせません。しかし、冷たい飲み物のとりすぎは、暑さで弱った胃腸に負担をかけ食欲不振に陥ってしまいがちです。
また甘い食べ物や飲み物は、夏バテ対策には欠かせない栄養素であるビタミンB1を多く消耗させてしまう働きがあるのです。できるだけ常温で、糖分のない飲み物を摂るように心がけましょう。
*お風呂につからずにシャワーで済ませる
夏は暑いからシャワーで簡単に済ませて、浴槽には入らないという方も多いのでは? しかしこの行動もNGなのです。ぬるめのお湯(38~40度)につかることによって、副交感神経が活発になり、リラックス効果が得られます。そのためぐっすりと眠ることができるのです。
良質な睡眠こそ、夏バテに負けない健康的な身体にしてくれますよ。シャワーだけではなく、ぬるめのお湯に、ゆっくりと浸かってくださいね。
*素足でいることが多い
エアコンの冷気は足元を冷やしてしまいます。足先は心臓から一番遠いため、足元が冷えてしまうと、冷えはなかなか改善しません。冷えから体調不良を起こしてしまい、夏バテにつながります。室内にいる時は薄手の靴下を履くなどして、素足の状態でいる時間を短くするように心がけましょう。
以上が夏バテにつながるNG行動でした。自分の行動が当てはまるという方は夏バテに気を付けてくださいね。
最近では大人だけではなく、子供も夏バテをしてしまうと言われています。自分だけではなく、お子様の行動も見直してみてはいかがですか?