秋風の訪れとともに、夜が長く感じられてくるこれからの季節。ゆったりとバスタブにつかれる日の肌にプラスしたいのが、スクラブケア。
一度に全身ケアするのは大変だけど、昨日は腕、今日は膝下、というように、少しずつこまめにケアすれば、ちょっとしたひと手間で、いつでも全身ツルツルが保てます。
■スクラブの定番素材とその効果は?
スクラブの定番といえば塩とオイル。スクラブでの肌表面の角質の除去やマッサージによる血流促進効果のほかに、塩の引き締め効果とオイルの保湿などの効果も!
もっとマイルドにスクラブしたいなら、塩を砂糖にチェンジ。粒が溶けやすく、保湿効果の高い砂糖のスクラブが、やさしく肌を磨き上げてくれます。そのほか植物の種子を細かく砕いたものや、科学由来のものなど、スクラブの素材も、ベースとなるオイルや各種ペーストの種類も、選択肢は多彩。
さまざまなテクスチャーと香りから選ぶ時間も楽しみのひとつですが、1つ買うとしばらくは同じアイテムを使うことに。複数を一度に開封してしまえば日替わりも可能ですが、開封後の使用期間が何倍にもなってしまうので、劣化が心配になりますよね。
■簡単だから毎日作れる! 手作りスクラブのレシピ
そこでチャレンジしたいのが、身近な素材でスクラブ剤を手作りすること!
手作りコスメは手間や衛生管理、肌への効果が気になりますが、スクラブなら、キッチンやコスメ棚にすでにある身近な材料を2種以上さっと混ぜるだけでできるから、鮮度を確保するために都度作っても苦にならないのが魅力。
塩とオイルなら1:1、砂糖とオイルなら2:1~1:1を目安に材料を混ぜてなじませるだけ。このとき使用するオイルは、オリーブオイルなど食用油でも、ホホバオイルなどマッサージ用のボディオイルでもOK。
香り、テクスチャー、スクラブやオイルの持つスキンケア効果に着目して、いろいろ試してみると理想の組み合わせが見つかるはず!