冷え性の方にとって、ひんやりとした空気が漂う冬は手先も足先もより冷たくなり、対策に悩まされる時期です。くつ下を重ねばきしたり、保温効果の高いインナーを着用したり、厚着をしている方もいるかもしれません。いつも血色が良くポカポカとした体を目指して、手や耳のマッサージを取り入れてみませんか？
◆寒さを感じたら、手や耳のツボを刺激
冷えを感じたら、その場でぎゅっぎゅっと手をマッサージするだけで、だんだんと血色が良くなるのがわかるはず。手をもみ続けるだけで、手の平が温まってくるだけでなくリラックス効果で気持ちもおだやかになります。また、実は冷たくなりがちな耳は、イヤーマフラーをつけて冷気を防ぐのもよいですが、ツボが多いと言われていることから全体や耳たぶあたりをもむのも、体を温める効果がありおすすめです。
◆定期的なマッサージで全身の血行を良好に
特に冷えで困る冬だけに限ってマッサージするのではなく、日頃から定期的に続けることで冷えにくい体につながります。起床後や就寝前に行ってもよいですし、外出先で電車を待つ時間や仕事の休憩中に行ってもいいのです。体温があがるとじんわりと汗をかく場合もありますが、湿った箇所が冷たくなることで、逆に冷えを増長させてしまうこともあるので気をつけましょう。
◆ツボやマッサージの専門書を参考にしても◎
手や耳にはたくさんのツボがあるため、マッサージをすることで体のさまざまな調子を整える効果が期待できます。気がついた時にさっと手や耳をマッサージするのもよいのですが、ツボを意識して集中的に刺激するのもおすすめ。自分自身で不調を感じる部分を緩和させるためには、専門書を参考にしてみてください。
日に日に寒さが増す季節でも健康的に過ごしたい方は、今からでもすぐに取り組める手・耳もみ。耳もみは顔全体もほんのりと血色が良くなるので、メイクの前に行ってもよいでしょう。ちょっとした空き時間でできるので、ぜひ習慣にしてみてはいかがでしょうか？
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