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冬こそ実践! 生活習慣の改善と簡単ケアでぷるぷる潤う唇に

 
毎年冬場にだけ悩まされるという人も多い、唇の乾燥と皮むけ。ちょっと乾くな、ガサガサするなと思っていたら、リップケアの摩擦でうっかり薄皮をむいてしまったり、寒風吹きすさぶ外出後に気付けば唇が割れて血がにじんでいたり…。
唇はじつは、外部刺激から皮膚を守ってくれる角質層がとても薄く、また皮脂腺や汗腺をもたない組織。その構造上、みずから潤う力を持たず、かつとても乾きやすいため、乾燥させないことと、潤わせるケアとが必要なパーツなのです。
 
 
 

気付かず唇を乾燥させてしまう生活習慣とは?

加湿器を使ったり、リップクリームで保湿したり、マスクで保護したりといった対策を講じるとともに、注意すべきなのが何気ない日常のクセ。たとえば唇が乾燥してパサつきやゴワつきを感じるとつい、舌で舐めて湿らせてしまいがち。そのときは唇の乾燥による違和感が和らぎますが、それは一瞬のこと! すぐによりひどい乾燥を感じる原因になると知り、意識してやめるよう心がけましょう。
 
また風邪などによる鼻づまりなどからも無意識に陥らないよう気を付けたいのが、口呼吸。呼吸のたびに風が当たることで唇の乾燥がすすみます。オフィスの自席やお気に入りのソファの上などふだん自分が長く過ごす場所で、ゆるやかにでも空調の風が顔に当たっていないかなども一度確認してみるといいでしょう。
 
 
 

唇荒れの原因は乾燥以外にもある!?

唇がかさついて荒れる原因は乾燥だけではありません。胃腸の調子が悪いときには、唇も荒れがち。暴飲暴食が続くシーズンなどには注意が必要でしょう。
そのほか、辛いもの、酸味が強いものを頻繁に食べること、メイク落としの際や食後に唇を強くこすることが習慣になっていることなどが原因で唇が荒れ、ガサガサになり、皮向けなどを起こすことも。
 
なかなか治らない唇の乾燥や荒れが気になったら、自分の生活や習慣を冷静に見直してみて。悪化させる要因が取り除けたら、あとは状態を見てこまめにリップクリームを塗ったり、バスタイムや就寝前にワセリンを塗って軽くラップパックなどをするだけで、ぷるぷるの乾燥知らずの唇が保てるかも!
 
 
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