『デキストリン』
名前だけ聞くとなんだか体に悪そうな響きですが、実はその成分はトウモロコシから抽出した “糖質” や “澱粉(でんぷん)” です。
デキストリンの中には 『難消化性デキストリン』 というものがあり、これは消化されずにお通じの手助けをしてくれる食物繊維です。よく耳にするトクホ(特定保健用食品)や健康食品などにも使われていて、意外と身近な存在だったのです。
食物繊維の不足分を補うにはこんなに食べないといけなかった!
日本人は平均4〜10gの食物繊維不足だと言われています。
1日3食しっかり食べていてもこれだけ不足しがちなのに、その不足分(4.5g)を補うとしたら、バナナ4.7本、セロリ3.7本も食べなくてはならないのです。
そんなに食べたらそれだけでお腹がいっぱいになってしまいそうですよね?
その不足分を難消化性デキストリンに置き換えると、その量は小さじ1杯(5g)!
それを3食のどこかで摂取すれば1日の食物繊維の摂取量を満たせるのです!
野菜嫌いの人にもおすすめ! 冬場は温かい料理にも♪
意識して野菜を摂っているつもりでもなかなか1日の摂取量には足りていない 『食物繊維』。 寒い時期は特に、生野菜などを大量に食べるのも体が冷えそうだし…とおっくうになりがちですよね?
そんな時には難消化性デキストリンの “水溶性でありながら消化がされにくい” という特技を活かして食物繊維をしっかり摂りましょう。
冬場は体を冷やす生野菜よりも、難消化性デキストリンをスープに溶かしてのんだり、煮物に混ぜたりして温かいお料理として摂取したいですね。
ベースは健康的な食事を。プラスアルファでデキストリンの力を借りましょう!
デキストリンはあくまで健康を補助するためにおすすめなものなので、 “バランスの良い食事” を摂った上で、足りない分を補うようにしましょう!
プラスで摂ったらカロリーが…と気になる方もいると思いますが、難消化性デキストリンなら低カロリーなので、ダイエット中の方も安心です。
また、便秘に悩む方にもおすすめです。
毎日のご飯に食物繊維を追加できる 『デキストリン』 でスッキリ腸内環境を目指してみては?
低カロリーなのでカロリーを気にする方、ダイエット中の方にもおすすめの澱粉 『デキストリン』。