女性がもっとも取りたい栄養素と言っても過言ではない「食物繊維」。あまりサプリには頼りたくないけど、食物で必要な量を摂るのは大変…そんな方にぴったりなアイテムをご紹介します。
一日に必要な食物繊維の量とは?
多くの女性の悩みである便秘になりやすい主な原因は、「食物繊維」の不足と言われています。女性が一日に必要な食物繊維の量は、約17g。グラムで言われてもピンときませんよね。
具体例を挙げると、キャベツ2玉、レタス4玉、ほうれん草2束、トマト17個、長ネギ18本など。17個や18本なんて、もはや大食い競争のレベル…いろいろな調理法で料理したとしても、毎日これだけの量を食べるなんてとても無理ですよね。食べられたとしても、2日と経たないうちに飽きて「もう見たくもない!」となってしまいそうです。
食物繊維=野菜と考えてしまいがちですが、実は野菜の何倍も食物繊維を含む食物もたくさんあるようです。
食物繊維ランキング堂々の第1位は!
野菜で1日に必要な食物繊維を摂ることは、現実的にはほぼ不可能だということが分かりました。しかし、野菜よりはるかに多くの食物繊維を含む食品は寒天や玄米、豆類、ひじき、海藻類などがあり、100g中に約10g以上も食物繊維を含むそうです。とはいえ、それでも一日に必要な食物繊維量17gを摂取するのはかなり大変ですね…
では、数ある食物の中で、いったいどれが食物繊維量No.1なのでしょうか。ランキング形式で見ていきたいと思います。
1位…きくらげ(100g中の含有量57g)
2位…ひじき(100g中の含有量43g)
3位…ほししいたけ(100g中の含有量41g)
4位…かんぴょう(100g中の含有量30g)
5位…きりぼし大根(100g中の含有量21g)
ベスト5を挙げてみましたが、見事に乾物ばかりですね。今日から副菜にぜひ取り入れてみてはいかがでしょう?
もちもちでプチプチの「もち麦」って知っていますか?
食物で必要な食物繊維量を摂ることはなかなか難しいですが、ある食品を毎日の食事に取り入れることで、簡単に摂取することができるんです。その食品とは、ずばり「もち麦」。もち米なら聞いたことあるけど、もち麦は知らなかった…という方多いのではないでしょうか。
お米にうるち米ともち米があるように、「もち麦」はもち性の大麦です。もち麦は食物繊維の含有量が非常に多く、現在食品として見直されつつある食物なのです。特に、水溶性の食物繊維が米や小麦に比べて多く含まれていると言われています。なにより、もちもちプチプチした食感が楽しめ、また香り高い味わいが特徴です。
いつも食べているお米に混ぜて炊く、という摂り方がメインのようですが、ほかにもいろいろな料理に使えるのも「もち麦」の魅力のようです。
もち麦レシピを大紹介!
手軽に食物繊維を摂れるだけでなく、もちもちプチプチな食感が魅力のもち麦。お米に入れて炊くだけではない、そんなもち麦を使ったレシピを紹介します。
・もち麦スパイシーサラダ
もち麦、粗みじんにした野菜(キュウリ、トマト、玉ねぎ)にカレー粉、お酢、マヨネーズを混ぜたドレッシングで和えるだけ。スパイスの効いた、食感のいいサラダに!
・もち麦ミネストローネ
お好みの野菜(じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、キャベツなど)をホールトマトとコンソメで煮込み、煮たったら塩コショウで味を調えた後にもち麦を加えます。
もち麦と野菜の食物繊維ばっちりのミネストローネで心も体もポカポカに!
・もち麦ヨーグルトパフェ
プレーンヨーグルトに、軽くゆでたもち麦とイチゴジャムを乗せるだけ。いつものヨーグルトにぷちぷちの食感が加わって一味違うデザートになりそうです。
いかがでしたか?ぜひいつもの食卓に「もち麦」を加えてみてください。
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