『重曹』と聞くと、真っ先に“お掃除に使う”というイメージをしますが、赤ちゃんやお子様のいる家庭では、お掃除以外にもたくさん活躍してくれるんです。
赤ちゃんのいる環境は、常に清潔に保ちたいものですよね。ですが、化学物質の入った除菌用品をつかうのもちょっと抵抗が…なんていう方も。
そんな時は天然物質の『重曹』を使って、赤ちゃんの身の回りを清潔にしてあげましょう。
改めておさらい！『重曹』とは？
重曹とは“炭酸水素ナトリウム”や“重炭酸ソーダ”とも呼ばれていて、食事に関わる部分のお掃除などでも重宝されている、人体にも無害な万能物質です。
実は私たちの体内にもある天然物質で、弱アルカリ性を保ってくれたり、体に必要のない二酸化炭素を外に出したりと、日々活躍してくれています。
また、地下水や海水にも含まれていて、大気のバランスを一定に保ったり海に流れてしまった不純物を中和したりもしてくれます。
私たち人間や、地球にとっても大切な存在なのです。
そんな安心の素材だからこそ、清潔にしたい赤ちゃんの身の回りにも使ってあげたいですね。
天然物質だから安心！ 赤ちゃんの身の回りのお手入れも『重曹』で
『重曹』を使って赤ちゃんにしてあげられることはこんなにたくさん！
★スキンケア★
赤ちゃんの体に、あせもやオムツかぶれが出た時には重曹水（重曹大さじ１＋水１ℓ）で洗ってから、柔らかいタオルで拭いてあげましょう。
★哺乳瓶のにおい取り★
ミルクなどのにおいが染み付いてしまう哺乳瓶も、重曹大さじ２と熱湯を一緒に入れ、重曹が透明になるまで振ったあと、２時間置いておきます。
水で洗ってよく乾かせば、においもスッキリします。
★イスのお手入れ★
赤ちゃん用のイスについた食べかすなどの汚れも、重曹水（重曹大さじ４＋水１ℓ）で布を濡らし、毎日拭くようにしましょう。
重曹水で拭き終わったら、水拭きをして仕上げてください。
★おもちゃのお手入れ★
（１）ビニール製おもちゃ
重曹水（重曹大さじ１＋水１カップ）を作りスポンジに含ませ、汚れをこすり落とします。仕上げに、乾いた布で拭きます。
（２）布製（ぬいぐるみなど）のおもちゃ
袋に重曹をたっぷり入れ、その中にぬいぐるみも入れます。袋の口を紐でしばり、上下によく振ったあとよく揉み込み、重曹とぬいぐるみをなじませます。
そのまましばらく置いてからぬいぐるみを取り出し、重曹をはらい落とします。
重曹一つで、簡単に赤ちゃんの身の回りにある色々な場所や素材を、清潔に保つことができます。
赤ちゃんにも優しい『重曹』で衛生的な環境を作ってあげましょう！
コストパフォーマンスの良い重曹ならこれ！
