ますます薄着になるこれからの季節。無理や我慢はしたくないけど、ちょっとだけボディラインを絞りたい…。そう思ったら、いつものおやつを和菓子にチェンジする“ゆるダイエット”がおすすめ。
和菓子は上手に選べば比較的、低脂質で食物繊維が豊富、栄養価が高くて腹持ちもよい、ダイエット中の間食にぴったり。中でも小豆や寒天を使ったものがおすすめです。
ダイエットの間食におすすめ“小豆”の和菓子
和菓子の基本の素材、あん（＝あんこ）。その原料の小豆はとてもヘルシーでダイエットおすすめの食材。小豆には、脂肪の代謝を助け疲労回復にも効果がある「ビタミンB1」・「ビタミンB2」、女性が不足しがちな「鉄分」、むくみを解消してくれる「サポニン」や、活性酸素を還元・除去する「ポリフェノール」などが含まれています。
ダイエットの間食におすすめ“寒天”の和菓子
和菓子の素材でもうひとつ注目なのが、寒天。ノンカロリーで
水溶性食物繊維が豊富。寒天にも含まれる食物繊維「ガラクタン」には脂質や糖質の吸収を抑えて、脂肪や老廃物を排出する効果があり、また便通をよくしてくれるとも言われていて、ダイエット効果が期待できそう。
小豆や寒天を使った、ダイエット中におすすめの和菓子は？
寒天と小豆でできた「ようかん」は理想の和菓子。ただし甘さひかえめで、上質な素材を使ったものを選ぶのがポイント。
原料を煮詰めて竿状に固めた練りようかんより、水分が多くさっぱりしている水ようかんのほうが低カロリーなので、人によっては同じカロリーでより食べ応えを感じることができるかも。これからの季節はとくに、ひんやり冷たく、口あたりよく、おいしく楽しめるおすすめの和菓子です。
そのほか、上生菓子（練り切り）、最中、柏餅、ういろう、串だんごなどは比較的低カロリー。こぶりのものなら、だいたいひとつ100～150kcl程度。昼食を軽めに済ませたあと、午後のお楽しみにひとつだけ…。夕食のドカ食い防止効果も期待できそう！
ダイエット目的なら和菓子は手作りがおすすめ
ダイエット効果を追求するなら、和菓子は自宅で手作りがベスト。原料の配分や甘さをコントロールできるのが魅力。あんを炊いたり、寒天を水に浸すところから調理するのが大変な場合は、低糖タイプのゆで小豆缶や、粉寒天が便利です。おいしい和菓子で楽しく、手軽なダイエットを。
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