皆さんは『菊芋』という名前を聞いたことがありますか？
まだあまり浸透していないですが、実は最近注目されている栄養満点のスーパーフードなのです。
その注目すべきポイントは“イヌリンが豊富”というところです。
“イヌリン”は水溶性の食物繊維で、食後の血糖値が急激に上がるのを抑える働きや、腸内環境を整える働きに、期待が集まっています。
『菊芋』はいったいどんなもの？ どこで手に入れられるの？
菊芋はキク科ヒマワリ属の多年草で、食用として食べられるのは根の部分です。
見た目は生姜に似たような形をしていて、一見生姜と間違えてしまいそうなほどよく似ています。
９月〜１０月頃にキクとヒマワリを合わせたような可愛らしい黄色の花が咲き、その花が散った後の根の部分が１１月〜１２月頃に出回ります。
ですが、生鮮食材としてスーパーで見かけることはめずらしく、売っていたとしても時期が限られてしまうのです。生の菊芋は日持ちもあまりしないため、使い勝手の良いサプリメントや粉末のタイプがおすすめです。ネットで販売しているので、簡単に手に入れることができ、保存も効くので一石二鳥ですね。
パウダータイプの『菊芋』その食べ方とは？
生の菊芋の場合、普通の芋と同じように料理に使うことができます。
パウダーのタイプの場合、お味噌汁に入れたり、カレーや卵焼きに入れたり…。
味の邪魔をしないパウダーなので幅広い種類の料理に入れられるのが特長です。
また、お料理だけでなく、コーヒーや紅茶などのドリンクに混ぜて飲んでもいいので、毎日続けやすいと注目する人が増えてきています。
しかも菊芋に入っているイヌリンは脂肪を溜め込みにくいと言われているので、ダイエット中の方にもオススメの便利なパウダーなのです。
“天然のインスリン”とも言われる『菊芋』は高血糖に悩む方にも！
菊芋は別名“天然のインスリン”とも呼ばれています。
天然素材なので、薬を飲んでいる方でも併用できて、簡単に続けられるのが良いと嬉しい声もたくさん出ているようです。
高血糖を治すためのものではないので、あくまで菊芋にもサポートしてもらうというイメージで続けるといいですね。
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