暑い季節は、1日中冷房に頼ってしまい、気づいたら「体がだるい…。」なんていうことがありますよね?
また、外出先では冷房の効いた涼しいお店に入り、しばらく店内にいるうちに「体の芯まで冷えてしまった…。」なんていうことも。
暑さと冷房で、なんだか体の調子が悪い…。そんな時に飲みたい、乳酸菌もたっぷりの体に良いスープをご紹介します。
甘酒を使った「ピリ辛☆豆乳甘酒スープ」
<ピリ辛☆豆乳甘酒スープレシピ>
★材料★(2〜3人分)
・豆腐・・・200g
・甘酒・・・200ml
・豆乳・・・200ml
・みそ・・・大さじ2
・キムチ・・・40g
・小口ねぎ・・・1本
★作り方★
(1)豆腐を食べやすい大きさにちぎる。
(2)鍋に(1)と甘酒、豆乳を入れて、沸騰しないように弱火で温める。
(3)(2)にみそを溶かし入れる。
(4)小口ねぎを細かく切り、キムチは粗みじん切りにして、小口ねぎとよく混ぜ合わせる。
(5)(3)を器に盛り付け(4)を乗せて完成。
このスープの材料『甘酒』の魅力とは?
このスープに入っている 『甘酒』 は栄養が豊富で “飲む点滴” とも言われています。
甘酒には、ビタミンB1・B2・B6・パトテン酸・ビオチンなどもビタミン類が含まれていて、その中でもビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれるため、疲労回復にもいいと言われています。
また、ビタミンB2はエネルギーの代謝に欠かせないビタミンで、肥満防止や動脈硬化の予防や美肌づくりにも役立ってくれます。
そして、パトテン酸はストレスに対抗するためのホルモンづくりに欠かせないビタミンです。
そんな甘酒は冬の “温かい飲み物” というイメージがあるかと思いますが、実は俳句でも夏の季語にもなっているくらいの夏の飲み物でもあるのです。江戸時代には夏バテ防止や疲労回復に効く飲み物として人気があったそうですよ。
甘酒は酒粕で作る方法もありますが、おすすめは米麹から作る方法です。米麹で作る甘酒ならノンアルコールなので、お子様から妊婦さんまで安心して飲むことができますよ。
米麹で甘酒を作っておいて毎日飲めば、夏バテの予防にもなりますね。
夏は冷やし甘酒にして飲むのもさっぱりしていておすすめなので、甘いのが苦手という方も冷やし甘酒をぜひ試してみてください。
甘酒スープで腸内環境も整えましょう
今回紹介したスープは、甘酒やみそやキムチなどの発酵食品を使っているので、腸内環境の改善にも役立ってくれます。
夏バテで辛い思いをする前に…このスープをぜひお試しくださいね!
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