米麹 甘酒

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麹のパワーでイキイキ! 発酵の力と「簡単甘酒レシピ」をご紹介!

塩麹を使った料理を食べたり、麹の甘酒を飲んだ事はありますか?

 

塩麹は肉や魚に塗り込むとその組織を柔らかくしてくれ、うまみを引き出してくれます。また、甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高いのです。

 

「麹」ってなあに?

 

そもそも「麹」とは何なのでしょうか?

米や麦などの穀類・豆類を発酵させるコウジカビを繁殖させたものです。

“カビ”と聞くと驚いてしまいますが、コウジなどの発酵食品にはカビなどの微生物が必要になってくるのです。

味噌や漬物、甘酒などの発酵食品は特有のうまみを持ち保存も効くため、長く愛されてきました。

 

もともとの穀類や豆類に含まれるデンプン、タンパク質、脂肪を分解し、発酵することで「酵素」や「ビタミンB群」、「GABA」などの栄養成分が生まれます。

特に酵素をたくさん生み出すことから「酵素の宝石箱」と呼ばれ、世界中から注目を集めているおすすめの食品なのです。

 

 

スムージーにもプラス!季節を問わず飲める栄養ドリンク

 

甘酒は温めて冬に飲むものと思っている方、多いですよね?

実は甘酒は冷やして飲んでも美味しい栄養満点のドリンクなのです。

特に米麹から作られた甘酒はノンアルコールなので、栄養を摂りたい妊婦さんやお子様でも飲めます。

また、ブドウ糖の自然な甘さが出ているので砂糖は不使用でOK。

それでいて、体にとって必要なビタミンB1、B2、B6、葉酸、食物繊維、アミノ酸、コウジ酸などの栄養も含まれている優れものです。

飲む点滴と言われるのも納得ですよね。

 

そのまま飲んでももちろん美味しいですが、スムージーに入れたりコーヒーに入れて飲むこともできます。甘さと栄養をプラスできるので嬉しいですよね。

 

 

簡単!基本の甘酒レシピ

 

<材料>

・米麹・・・300g

・お湯・・・300ml

・ごはん・・・1.5合

 

<作り方>

(1)あらかじめ大きめの保存容器に米麹、ぬるま湯50mlを加え1時間ほど戻しておきます。

(2)炊き上がったごはん1.5合をしゃもじできるように混ぜながら、70度くらいに冷まし、(1)の米麹とお湯を入れよく混ぜます。

(3)表面をラップで覆い、1昼夜(約10〜12時間)保温します。

(4)飲む際にはお湯を足して2倍に薄めて飲んでください。

 

簡単に作れる「手作り甘酒」始めてみてはいかがでしょうか?

 

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