ブロメラインを活かしたデザート！　甘くて美味しいパイナップルスイーツ

2017.09.15

スーパーのカットフルーツコーナーでパイナップルをよく見かけますよね？

そのまま食べても十分美味しいですが、ちょっとしたひと工夫でさらにデザート感をアップできるんです！

今回はそのレシピと、パイナップルの働きをご紹介していきます。

まずはパイナップルスイーツのレシピから♪

【パイナップルシャーベット】

★材料★

・生パイナップル・・・２００g

・ブルーベリー・・・２０粒

・ココナッツオイル・・・小さじ１

・ココナッツシュガー・・・小さじ２

・ミント・・・適量

★作り方★

（１）パイナップルは１cmに切るかカットしてあるものを用意します。

（２）ボウルに（１）とミント以外の材料を入れ、混ぜます。

（３）混ぜたものを２等分にし、ラップに包んで冷凍します。

（４）器に盛り、ミントを飾ればできあがり。

低GI食品のココナッツシュガーや抗酸化力のあるココナッツオイルを加えて、健康的にも食感的にも美味しいパイナップルスイーツです。

パイナップルは酢豚に入れたりもしますよね？

パイナップルにはタンパク質を分解してくれる酵素である「ブロメライン」が含まれています。ブロメラインは、肉や魚の消化吸収を助けてくれる働きがあります。それを知ると、酢豚などにパイナップルが入っているのもなんだか納得できますよね。

ちなみに、生のパイナップルを口に入れた時のあの刺激もブロメラインからくるものです。

また、パイナップルに含まれる「クエン酸」も胃液の分泌を促進してくれるので、先ほどのブロメラインとのタッグで胃もたれをしにくくしてくれるという嬉しい相乗効果も。なので、先ほど紹介したデザートは消化の悪い人にもオススメです。

「パイナップル」といっても、お店には様々な形で売られていますよね？

生の皮がついたままのパイナップルもあれば、カットされた状態で売っているもの、缶詰になっているものもあります。

先ほどのブロメラインは、残念ですが缶詰には含まれません。ですので、ブロメラインの力を活かしたいときは、生のパイナップルを用意しましょう。

また、パイナップルジュースも濃縮還元や加熱殺菌をする段階で酵素が失われてしまうので、やはり生のパイナップルがオススメです。

また、６０度以上の温度でもブロメラインはその効果を失ってしまうので、酢豚に入れるときは食べる直前に入れるなどして、煮込まないようにするとブロメラインを保つことができます。

何気なく食べていたパイナップルも少し意識をして温度などに気をつけて食べるといいかもしれませんね。