食物繊維が豊富で腹持ちもよく、ダイエット食材としても頼りになる「こんにゃく」。
普段の食卓へ取り入れる時は、味噌田楽やけんちん汁、おでんや煮物などが多いと思います。そんないつものこんにゃくに飽きてしまったという時は手作りこんにゃくの刺身こんにゃくを味わってみてはいかがですか?
手作りこんにゃくのレシピ
難しいと思われているこんにゃく作りですが、ポイントを抑えれば美味しいこんにゃくを作ることができますよ!
★用意するもの★
・蒸し器
・ミキサー
・鍋
・菜箸
・木べら
・こんにゃくを固める器(タッパーなど)
・手袋
★材料★
・こんにゃく芋・・・1kg
・炭酸ナトリウム(ソーダ灰)・・・25g
・ぬるま湯・・・2.5リットル
★作り方★
(1)手袋をしてこんにゃく芋をよく洗い、熱が通りやすいようカットする。
(2)カットしたこんにゃく芋も蒸し器で蒸す。(箸がとおるくらい)
(3)蒸したこんにゃく芋の皮をむきミキサーへ入れる。
(4)ぬるま湯も入れてミキサーにかける。
*ミキサーの真ん中にできる穴がなくなれば完了です。
*量が多いので何回かに分けてミキサーにかけます。
(5)できたものを鍋に入れて火にかける。
(6)半透明なのり状になり、煮芋のにおいがしてくるまで煮る。
*鍋にくっつかなくなるくらいが目安です。
(7)用意したぬるま湯の内の150ccほどに炭酸ナトリウム(ソーダ灰)を溶かし、鍋に加えてから手早く混ぜる。
(8)タッパーなどの容器を水で濡らし、そこへこんにゃくを流し入れる。
(9)トントンと叩いたり上から押さえるなどして空気を抜く。
(10)そのまま固まるまで20分以上冷ます。
(11)タッパーから出したら好きな大きさに切り30分ゆでる。
(12)浮き上がってきたらさらに10分煮る。
(13)10分経ったらすぐに冷水につけてアクを抜く。(一晩)
(14)アクの出た水を入れ替えて完成。
刺身こんにゃくや、味噌田楽などで食べるととっても美味しいです!
炭酸ナトリウム(ソーダ灰)はネット購入が便利!
生のこんにゃく芋はアクが強く食べられませんが、こんにゃくにすることでとっても美味しく食べるとこができます。なんだか不思議ですよね。
作っている途中でも、こんにゃく芋に炭酸ナトリウムが合わさるとよく知るこんにゃくのにおいがしてきます。そんな魔法の粉のような炭酸ナトリウム、扱っている店舗もありますがスーパーなどになかなか置いていないことも…。そんな時はネット注文が便利です!
どこを探してもない…。となる前にネットで探してみるといいかもしれませんよ。
こんにゃくパワーで食物繊維を手軽にゲット!
皆さんすでにご存知かと思いますが、こんにゃくには食物繊維が含まれています。野菜などをなかなか摂取しにくい方は、こんにゃくを習慣にして食物繊維を補ってあげると良いかもしれません。
手作りこんにゃくは、水を少し入れて冷蔵庫で保存することで何日か持ちますので、作り置きして毎日食物繊維を摂り、お腹を喜ばせてあげましょう。
ぜひ試してみてくださいね!