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心にも体にも栄養をチャージ! 我慢不要の“理想のおやつ”とは

 

成長期の子供ならいざ知らず、大人に “おやつ” は不必要? そんなことはありません。大人には大人のおやつの意義と適切な選び方、食べ方があるというだけ!
いつも我慢をしているという人も、罪悪感を持ちながらやめられないでいる人も、おやつで太った!と思っている人も、そのポイントを再確認してみませんか。

 

 

大人のおやつのうれしい効果とは

 

大人のおやつが持つ意義は主に2つ。
ひとつは3度の食事では不足する栄養を補給すること。そしてもうひとつは空腹状態を長時間放置しないことで、血糖値を安定させること。

成人女性に不足しがちな栄養素は、食物繊維や鉄分、カルシウム、不飽和脂肪酸、それに日々失われる水溶性のビタミンなど。そのほか自分のふだんの食生活で足りないものがないかを振り返り、それも加味しておやつをセレクトするといいでしょう。

 

 

 

具体的に何を選べばいい?

 

具体的には、不飽和脂肪酸を多く含むナッツ類、カルシウムを多く含むヨーグルトや小魚類、鉄分を多く含むプルーン、ビタミンや食物繊維を多く含むフルーツ類などがおすすめ。

空腹感を満たしたいという人は、炭水化物よりタンパク質を補うといいでしょう。具体例としては、ゆで卵、水切りヨーグルト、サラダチキンなどの鶏肉の加工品など。

もし炭水化物をとりたいなら、小ぶりのおにぎりを、味噌汁などと一緒に摂ると、少量でも満足感が高いはず。白米より玄米や雑穀内を選ぶと、食物繊維ほか栄養豊富になり食べ応えも増します。パンには炭水化物とともに脂質も含まれていることが多いので、できれば避けるようにするといいでしょう。

 

 

 

適切な量とタイミングは?

 

適切な量は1日あたり100~200kcal程度まで。
適切なタイミングは昼食と夕食の間、15時か16時ごろ、軽く小腹がすくかすかないかのうちがベスト。
なお夕食は寝る3時間前までに食べ終わるのが理想ですが、やむをえずいつも遅い時間になるという人はおやつの内容と量を重めに、夕食を軽めに済ませるなど柔軟な対応を。

大人ならではのポイントをしっかり押さえて楽しく美味しくおやつタイムを楽しみましょう。

 

 

 

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