クエン酸

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料理を美味しく見せるのは「色鮮やかさ」!

 

料理を作ったものの、あまりみんなの箸が進まないパーティー向けの料理を作りたいけど、華やかさに欠けるそれは、「色鮮やかさ」が足りないからかも。無水クエン酸を使えば、料理が引き立つ「色鮮やかさ」が出せます。

 

 

無水クエン酸ってなに?

クエン酸とは、梅干や柑橘類、レモン、酢などに含まれている、「酸味」の元。果物の酸味の成分で水に溶けやすく、水溶液はpH2.12%、20℃)の酸性を示します。クエン酸は、結晶クエン酸と無水クエン酸の2種類があり、結晶クエン酸はクエン酸分子1個に1分子の水が結合し、100g中にクエン酸が約91g含まれています。結晶クエン酸は、水が入っているため、硬くなることがよくありますが、無水クエン酸は水分子が結合していないので、100g中に約100gのクエン酸が含まれているのです。

クエン酸は、料理や飲み物だけでなく、美容、掃除、食品加工等さまざまなことに使うことができます。安全性も非常に高いので、いろいろな用途に使用できるすぐれものなのです。

 

 

なぜ料理を色鮮やかにするの?

クエン酸を入れるとビタミンCが固定され、野菜の新鮮味を保つ効果があります。たとえば、ごぼうやれんこん、うどなどを料理していると、時間が経つにつれて黒っぽくなった経験ありませんか。これらを料理する前にクエン酸水に浸しておくと、褐色化を防いでくれるため、白くきれいに仕上げることができます。

また、さつまいもやかぼちゃなども同じようにすると、鮮やかな黄色に仕上がります。調理前に浸けるのではなく、煮物を煮ている際にクエン酸をひとつまみ入れるだけでも、色鮮やかに仕上げることができます。「色鮮やかさ」は、料理を引き立てるひとつのスパイスともいえるのです。

 

 

使える「色鮮やか料理」をご紹介

無水クエン酸は、料理を色鮮やかにしてくれるのはもちろん、スッキリとした酸味を加えてくれます。そんなクエン酸料理を紹介します。

・色鮮やか梅干し

青梅を漬けるとき、塩1kgに対し無水クエン酸を50g程度入れるとカビ防止の効果があります。それだけでなく、シソの葉で色付けする場合、梅10kgに無水クエン酸50g入れると、鮮やかな赤色に染まります。

・色鮮やか煮物

いつもの煮物に無水クエン酸大さじ1を入れるだけ。野菜の色が色鮮やかになるだけでなく、肉が柔らかく仕上がります。

・お寿司をさらにさっぱりと

お寿司のお酢を合わせるときに無水クエン酸を合わせれば、酢だちのしないよく利いた味が出ます。もちろん、具材の色も鮮やかに!

 

 

暑さを吹き飛ばす「色鮮やか」ドリンクを!

これから暑くなる季節、目にも嬉しいサッパリ色鮮やかなドリンクはいかがでしょうか。疲れも吹き飛びそうです。

・クエン酸水水1リットルに対してクエン酸1020gを溶かして冷蔵庫にストック。さっぱりとした味わいで、冷水代わりに飲用できます。

・クエン酸ジュース1リットルに対してクエン酸約4g、砂糖100gを溶かします。そこに果汁やはちみつを混ぜれば、ほどよい酸っぱさのジュースに。

・シソジュース鍋に水2リットルを沸騰させ、シソ50枚ほどを3分程度煮出します。煮出したらシソを取り出し、クエン酸小さじ1杯と砂糖50gを加えよく溶かします。冷蔵庫で冷やせば、さっぱり色鮮やかなシソジュースに。炭酸で割れば、さらにさわやかな味わいになります。

 

 

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