子供のいる家庭では、夏休みの宿題をいかにさせるかに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか?
夏休みの自由研究は、「宿題」と言われるとやる気がなくなってしまいますが、楽しい遊びだと思って取り組んでみると飽きずに楽しくできるかもしれませんよ?
流行りのユーチューバーになりきって、水バルーンの実験をしながら賢く学びましょう!
水バルーンってなぁに?
水バルーンは、持ち運べる水「Ooho!(ダブリューオーホ)」とも呼ばれているつかめる水のことです。
テレビや雑誌などで目にしたことのある方もいるかもしれませんね。
“水はつかめない”と思っているはずの子供からすると、とっても不思議で楽しい体験ができちゃいます。
作り方もシンプルで簡単なので、小学生でも楽しめますよ!
水バルーンは何で作るの?
水バルーンは「アルギン酸ナトリウム」と「乳酸カルシウム」からできています。
どちらも食品ですので、万が一口に入ってしまっても安心。思いっきり楽しむことができます。
またどちらも食品なので、余ったカルシウムは飲み物やお味噌汁などに溶かして、みんなで飲めるのも嬉しいポイントです。
もう一つのアルギン酸は、昆布やワカメなどの海藻に含まれる天然の食物繊維。海水の中にある様々なミネラル(カルシウムやマグネシウム、鉄など)と結びついてゼリーのような状態で海藻の体を満たしています。
海藻のヌルヌルやネバネバもこのアルギン酸からなっているんですよ。
そんな風に話をしながら親子で水バルーンを作れば、勉強しながら実験ができます。
楽しく学びながら、憧れのユーチューバーに!
今や大人気の職業「ユーチューバー」。
子供の将来の夢ランキングにも入るほど、人気の職業となっています。
夏休みの自由研究といえば紙に残すのが当たり前ですが、ここはユーチューバーになりきって動画を残してみてはいかがですか?
「水バルーンを上手に持てるかな?」「バルーンの形を綺麗に作るにはどうすればいいのかな?」などいろいろなテーマでユーチューバーになりきってみても面白いかもしれませんね。
あとでお子様と一緒にユーチューバーの動画を見れば、楽かったことを思い出して、勉強にもやる気を出してくれるかもしれませんよ。
暑い日などは熱中症にもなりやすいですから、屋内で涼しくして水バルーンの実験を楽しんでみてはいかがでしょうか?