欧米では食品への表示や専門のレストランも多く目にするほど身近な“グルテンフリー”。日本でも海外セレブなども実践する注目の食事法として話題に!
食欲の秋にむけ、その具体策を紹介します。
そもそもグルテンフリーって?
グルテンフリーとは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚芽・胚乳から精励されるたんぱく質の一種である“グルテン”を摂らない食事のこと。またこのグルテンを含まない食品のことを指す言葉としても使用されています。
グルテンフリーの効果とは?
グルテンフリーを始めたらどうなる?
軽い小麦アレルギーやグルテンアレルギーなのに気付いていないという人には、劇的な効果がみられるかも。疲れやすい、ときどき肌荒れする、胃腸が弱いなど、ときどき感じるちょっとした体調不良の原因が小麦やグルテンだったということも。
それ以外の人でもグルテンフリーを地始めたら、栄養バランスの変化から体調や体型に変化があるはず。せっかく始めるなら、こまめにチェックをして、グルテンフリーが自分に合うかどうかをしっかりと見極めることが重要です。
グルテンフリーの始めかた
グルテンフリーを始めるにあたり、いきなりグルテンを一切摂取しない生活に切り替えるのは至難の業。それは多くの食品に、大なり小なりグルテンが含まれているから。
まずは小麦が主体の食品の摂取を避けることからグルテンフリーを始めるといいでしょう。パン、パスタ、うどん、ラーメン、お好み焼き、ピザ、ケーキ、焼き菓子などがその代表格。好物が含まれるなら、米粉や玄米粉、そば粉、大豆粉などを代用したものに替えればOK。これだけでグルテンの摂取量を大きく下げることが可能です。
グルテンフリーの極めかた
さらにグルテンの摂取量を下げるなら、小麦が少量でも使われている食品やメニューにも意識を向けましょう。揚げ物の衣、カレーやシチューのルー、ホワイトソース、ビール、麦焼酎、発泡酒、麦味噌などをグルテンフリーの製法や食品、加工品に替えるほか、ハムやソーセージ、練りものなどの加工品や醸造酢やしょう油などの調味料の原材料にも注目を。
食生活を改善する選択肢のひとつ、グルテンフリー。
この秋、できることから気軽に始めてみては。