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安眠を促す“夜の明かり”の選びかた

 

日に日に夕暮れが早まるのを感じる、これからの季節。
秋の夜長には、読書や映画に没頭したり、ゆったりと湯船に浸かり早めにベッドに入って安眠することで心身をケアしたい…。
そんなふうに過ごすくつろぎの時間に最適な明かりとは? この時季にこそ、一度じっくりと考えてみませんか。

 

安眠を促す明かり~朝~

夜の安眠の準備は、朝の目覚めのときから始まります。
起床後に大切なのは、朝日をきちんと浴びること。
目覚めたら窓辺に直行してカーテンを開けましょう。
できれば5分ほど、ベランダの植物への水やりがてら、または歯磨きタイムに天気や気温の確認がてら、屋外に出て光を浴びることができればベスト。
起床時に太陽の光でしっかりと体を目覚めさせることが重要です。

 

 

安眠を促す明かり~夕~

古来人は、日中の光の下活動したのち、夕暮れを眺め、夜闇に包まれて眠りにつきました。
いまも夕暮れの太陽が放つ赤い光は人を自然な眠りに導いてくれる安眠効果があるのだとか。キャンドルの炎のゆらめきもまた同様。積極的に取り入れてみるのも一案です。

 

 

安眠を促す明かり~夜~

安眠のリズムを乱さず維持したいなら、夜に灯す自宅の明かりには、白々と輝く蛍光灯の光より、温かく部屋を照らす白熱灯の光を選ぶといいでしょう。
明るさは500ルクス以下を目安になるべく暗く。
それ以上の明るさは、安眠を促すホルモンである「メラトニン」の分泌を抑制してしまうと言われています。

 

 

安眠を促す明かり~就寝前~

また就寝時間の3時間前にはパソコンやスマホの操作は終了するのが理想的。画面から出るブルーライトの光もまた同様に、メラトニンの分泌を抑制すると言われているからです。

そして就寝時間の1時間前になったら明かりをさらに絞って、安眠に向けた心と体の準備を整えましょう。

 

 

安眠を促す明かり~睡眠中~

睡眠中にも適切な明かりを選んで安眠の維持を。
じつはすべての明かりを落とした真っ暗な寝室は逆に神経を興奮させるもの。豆電球やほんのりとした間接照明などで薄明かりを確保することで、よりゆったりとリラックスして眠ることができるのです。

証明器具を変えるのは大変だけれど、まずは色味と明るさの違う電球ひとつ変えることから、ぜひ気軽に試してみて。

 

 

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