甘酒やお味噌を作る際に重宝する「米麹」。
その米麹の麹菌にも種類があるのをご存知ですか?
今回は秋田県が生んだ「あめこうじ」についてご紹介していきます。
秋田県発「あめこうじ」ってなぁに?
「あめこうじ」とは秋田県で2014年に完成したオリジナル麹で、その開発期間はなんと4年!お酒以外の食品に使える麹の開発として研究を重ねた結果生み出された素晴らしい商品です。
その素晴らしいポイントは、甘みが強いこと。
あめこうじの名前も、秋田弁の“あめえ(甘え)”と“こうじ”を組み合わせてできているそうです。
あめこうじを使ったおすすめ米麹レシピは…?
あめこうじを使った米麹レシピで最もおすすめなのが「甘酒」。
通常の米麹のようにお味噌などの食品を作ることももちろん可能ですが、あめこうじの甘みの強さと、後味のスッキリさを活かした甘酒はよりおすすめです。
後味がスッキリする秘訣は、通常の米麹に比べアミノ酸が少ないこと。甘酒が苦手という方にも飲みやすいのでぜひチャレンジしていただきたいものです。
なんと、酵素力も2倍!
あめこうじをオススメする理由がもう一つ。それは、“酵素力が2倍”なところです。
同じ量でより多くの酵素を持つあめこうじなら、α―アミラーゼやグルコアミラーゼなどを効率よく摂取できます。
酵素の力を借りるには、ぴったりの米麹です。
品質チェックが美味しさの秘訣!?
最初にもお話ししましたが、あめこうじは元々秋田の発祥です。
最近では他県でも販売が進んでおり、どんどんその注目度が広まっています。その際には、品質を守るために製造するメーカーが作成したあめこうじを必ずチェックし、製造機器の洗浄から細かいアドバイスをするそうです。
その試験をクリアした限られたメーカーから発売されるあめこうじを、貴重な米麹として私たちが手にできるのです。
高品質の秋田県オリジナル麹「あめこうじ」を見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。
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