体の状態は一人一人違って当たり前。
その日の環境によっても体の調子が左右されると思います。
「最近ちょっと不調ぎみだな…。」と思ったら、放っておかないで少しずつ和らげて行きませんか？
体の不調を感じた時こそ「温」をプラス
人間の体は、体温が1度下がると免疫力も下がってしまうというのは、なんとなく聞いたことがあると思います。
そのくらい、「冷え」は健康に対する“敵”なのです。体の不調を感じたら、普段の生活に「温」をプラスしてみましょう。
基本のプラス「温」は白湯を飲むこと。寝起きで食欲のないときでもスッと入ってくれますし、胃腸を温めてくれ消化の準備運動にもなります。
また、時間を問わずに取り入れられて水分補給になるのもありがたいですね。
他にも、生野菜を「温野菜」に変えて冷やさないようにしたり、エプソムソルトなどの体の芯から温めてくれる入浴剤を使ってゆっくり湯船に浸かるのもおすすすめ。
生姜を使った料理を食べれば、体の内側からポカポカにしてくれます。
心と体を「無」にする時間を作る
人間誰しもストレスを抱えていると思います。
ストレスをそのままにしていると、いくらバランスの良い食事を摂っていても、体調が思わしくない状態に傾くこともあります。
ストレスの発散方法は人それぞれかと思いますが、本当に心が落ち着くのが「無」ではないでしょうか？
お寺に行って座禅を組んで「無」を味わうことができるならば、一度足を運んでみてはいかがでしょう。スマホや人混みといった当たり前の小さなストレスさえも忘れて自分だけと向き合う時間は、現代だからこそ意識しないと難しいものになりつつあります。
お寺に行くのが難しければ、家で全ての音や光を遮断して目を閉じているだけでも「無」の時間を作れますよ。
睡眠をしっかりととる
睡眠をしっかりとることが良いのは理解していると思いますが、良い睡眠をとる努力を忘れていませんか？
寝る直前に食事をしたり、熱すぎるお風呂に浸かったり、寝る直前までスマートフォンを見ていたり…。何気なくしていることが、あなたの安眠を妨げているかもしれません。
それ以外にも、夜の部屋の明かりは明るくしすぎず、できれば暖かい色の電気の部屋で過ごします。眠る直前ではなく、家に帰ったその時からその日の睡眠のための準備をするイメージでいると良いでしょう。
枕元には、好きな香りのアロマオイルなどをコットンに含ませて置いても良いですし、眠くならないときのためにパラパラっと読める本をおいておくのも良いでしょう。
それぞれを見ると小さなことかもしれませんが、これらが積み重なって「なんとなく調子が悪い…。」という状態につながっていることも考えられます。
少しずつ普段の生活を変えて、調子の良い毎日を目指したいですね。
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