ポカポカしてきてボーッとしがちなこの季節。
勉強や仕事が何だかはかどらなかったり、なんだかスッキリしないのは、季節のせいでなく「ブドウ糖」不足かもしれませんよ?
ブドウ糖ってなぁに?
その正体は実はとっても身近なもの。自然界にもたくさん存在する糖分で、その名の通り果物の“ぶどう”やハチミツなどに含まれる単糖類です。
また、普段食べているごはんやパンなどの炭水化物を消化・吸収する際の最終形もブドウ糖。自ら消化して作り出したこのブドウ糖も腸から吸収されています。
実は、ブドウ糖は脳にとって無くてはならない存在。唯一のエネルギー源なので、脳の働きを良くしたいときには必須の成分なのです。
こまめに補給しよう!
ブドウ糖は、脳だけでなく赤血球や腎臓の髄質、筋肉の一部を動かすためにも使われています。
そのために1日に必要な量は成人で150gと言われていますが、実は脳だけでも120gを消費してしまうんです。
そのほとんどを脳で使ってしまうなんて、びっくりですよね。
ですので、脳をたくさん使ったりしてブドウ糖をたくさん消費するときは、意識してこまめに補給ことが大切なんですよ。
ブドウ糖が足りなくなると…?
たくさん消費されて足りなくなってしまうと、脳がエネルギー不足でぼーっとしたり、考える力がなくなってしまいます。
勉強や仕事をしていても、頭が回らず進まないことってありますよね。そんなときはブドウ糖が不足しているかもしれません。
また、疲れたときに甘いものが欲しくなるのも同じこと。これもブドウ糖を欲しているからそう思うのです。
すばやく吸収するには?
ブドウ糖はさまざまな食物から摂ることもできますが、効率よく吸収したいならそのものを摂るのもおすすめ。
顆粒タイプは飲み物に溶かして飲んだり、固形タイプをアメのようになめてすばやく補給してあげることが可能です。
長時間勉強をしたり、仕事が思うようにはかどらないと感じたら、素早いブドウ糖補給で脳にエネルギーチャージをしてあげましょうね。