最近 “ナチュラル” や “オーガニック” という言葉をよく見かけます。
化粧品選びの際に「なるべく余計なものを使っていない商品を選びたい…。」と成分表を見ていると、よく書かれているのが「精油」の文字。
エッセンシャルオイルやアロマオイルなどの言葉もあり、その正体が気になる方もいるのではないでしょうか？
精油とエッセンシャルオイルとアロマオイル
エッセンシャルオイルは、精油を英語表記したもの。別物と思いがちですが、実はこの２つは同じものを指しているんです。
そんな精油（エッセンシャルオイル）は、天然成分100％のオイルのことをいいます。植物の茎や花、果皮や樹脂などから採取した天然純度の液体です。
100％天然成分でできている精油は、希釈してお肌に付けたりマッサージに使ったり、それぞれの植物が持つ効果を楽しむことができます。
一方アロマオイルは、人工の香料やアルコールなどを加えたものを指し、直接肌に付着させるのではなく、香りを楽しむためにあるオイルです。
精油をベースに作られているものもあるので少し紛らわしいですが、このような違いがあるんですよ。
様々な精油をご紹介！
☆イランイラン・・・スパイシーな甘い花の香り。女性らしさを出したいとき、ストレスや動悸を軽減したいときにも。
☆ユーカリ・・・深めの森林系の香り。殺菌、消炎、痛みを和らげたいときにおすすめ。
☆ティートリー・・・すがすがしい森林の香り。免疫力を高めたいときにおすすめ。殺菌、消毒などにも。
☆オレンジ・スイート・・・甘いオレンジの香り。気持ちを明るくしてくれ食欲不振を感じるときにおすすめ。
☆ゼラニウム・・・甘いハーブ系の香り。気持ちが不安定なときや生理トラブルの際にもおすすめ。
☆ラベンダー・・・フローラル系の香り。リラックスしたいときや眠れないときにおすすめ。
☆ローズオットー・・・バラの上品な香り。お肌の調子を上げたいときや明るい気持ちになりたいときに。
☆クラリセージ・・・レモンティーのような甘い香り。緊張をほぐしたいときやホルモンバランスを整えたいときにおすすめ。
☆スイートマジョラム・・・かすかな甘さのあるハーブ系の香り。筋肉痛や悲しい気持ちを和らげたいときに。
☆サイプレス・・・ひのきのような落ち着く香り。イライラするときや落ち着ききたいときにおすすめ。
様々な使い方ができる精油
おすすめの使い方は熱すぎないお風呂を沸かし、体の芯を温めてくれる「エプソムソルト」を入れ、お好みの精油を１・２滴垂らしてゆっくりと浸かる方法です。
カラダが内側から温まり、とてもリラックスできるバスタイムが過ごせますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
