どの“ごぼう”を使っていますか?
スーパーでごぼうを買う時、「土付き」「洗い」「カット」の中で、どれを手にとっていますか?
この中であれば、おすすめなのは「土付き」のごぼうです。
土によって守られているので、濡らした新聞紙にくるんでおけば、冷暗所で長期間の保存が可能。冷蔵保存がおすすめの洗いごぼうよりも日持ちがするので、何日も様々なレシピに使いまわしできます。
皮まで使うレシピを!
ごぼうの栄養は皮に詰まっています。土を落としてから水に浸けて出てくる茶色い色の正体は汚れではなく「ポリフェノール」。
栄養面から見ると、あまり水に浸しすぎず素材の味をそのまま楽しむレシピがおすすめです。
このことから考えると、カットタイプはとっても便利で食物繊維も摂れますが、洗ってあるのでポリフェノールはあまり含んでいない可能性もあります。
よっぽど皮が固くない限りは、皮ごと様々なレシピに使えるので、ぜひまるごとごぼうの風味を堪能してくださいね!
飲み物で栄養をまるごと吸収!
ごぼうの栄養を摂る方法のひとつに「ごぼう茶」があるのを知っていますか?
ごぼう茶は、まさに皮ごとお茶にしたもので、栄養をまるごと吸収できるようになっています。
ごぼう三昧レシピ
アク抜きが面倒くさいと思っていた方も、皮ごと洗いすぎずに食べて良いとわかれば、もっとレシピにとりいれたいのではないでしょうか?
ごぼうと人参のきんぴらに、ごぼうサラダ、素揚げや、牛肉との合わせ煮などあらゆるレシピに使えます。
仕上げにごぼう茶を飲んだら、ごぼう三昧なレシピの完成です。
おすすめ皮ごとごぼうレシピ
【おろしごぼうのつくね】
★材料★
・鶏ひき肉 150g
・鶏皮 50g
・ごぼう 200g
・ごま油 大さじ1
[A]調味料
・酒、マヨネーズ、片栗粉 大さじ1
・塩コショウ 少々
・生姜チューブ 1〜2cm
[B]調味料
・醤油、さけ、みりん 大さじ1
・はちみつ 大さじ1/2
・オイスターソース 大さじ1/2
★作り方★
(1)鶏皮をみじん切りにしておきます。
(2)ボウルに鶏ひき肉と[A]の調味料と(1)を入れ粘りが出るまでこねる。
(3)土付きのごぼうを洗い、皮ごとおろし器でおろします。
*鮮度が大切なので、おろしたごぼうはそのままボウルにinしてください。
(4)よくこねたら6等分くらいにし形を整えます。
(5)中火で熱したフライパンにごま油を敷き、中火で3〜4分焼きます。
(6)焼き色が付いたら裏返して蓋をしながら3分ほど蒸し焼きにします。
(7)あらかじめ混ぜた[B]の調味料をフライパンへ入れて熱します。
(8)つくね全体に絡めながら照りが出れば完成です!
ぜひ試してみてくださいね!