洗濯した後に気づく、落ちない汚れって結構ありますよね。特に、子供に多いのが、怪我の血液汚れや泥汚れではないでしょうか。お子様がいるご家庭では、必ずといっていいほどこのような汚れに遭遇すると思います。
血液汚れや泥汚れで大変なのは、そう簡単には落ちないこと…。何回も洗濯しているのに結局落ちずじまいなんてことも多いはず。「真っ白い服であれば漂白剤使えるけど、柄物じゃ使えない…。どうしたらいいの?」って悩みますよね。
そこで今回はセスキ炭酸ソーダを使って、実際に頑固汚れが落ちるか試してみました!
どうして血液汚れや泥汚れってなかなか落ちないの?
いつも洗濯する度に気になっていたのが、血液汚れや泥汚れの頑固さ。すぐ洗ってもなかなか落ちないなんてこともあります。
そもそも汚れは大まかに3つに分類されます。飲み物・汗などの汚れを「水溶性」といい、皮脂や油汚れなどを「油性」、そして砂・ほこり・鉄分などを「不溶性」といいます。血液汚れや泥汚れはこの不溶性に分類されるため水にも油にも溶けません。
そのためいくら洗剤でたくさん洗っても落とすことができないのです!
「それってもう落とせないの!?」なんて思いますよね。でもセスキ炭酸ソーダを使うと落ちるんです!
セスキ炭酸ソーダとは?
セスキ炭酸ソーダとは、重曹に炭酸塩の洗浄力が加わったアルカリ剤です。泡立ちはせず、油性汚れ・タンパク質・血液・赤汚れなど、重曹で落とせない汚れを自然乳化して落とします。水に溶けやすく洗浄力も発揮しやすいので、すすぎや拭き取りも楽ちんです。
また、セスキ炭酸ソーダは肌に優しく、手荒れの心配が少ないので安心して使用出来ます。
なので台所、洗濯、お風呂など様々な用途に使用できるのも嬉しいですよね!
実際に子供服を洗ってみた!
今回は娘のトップスの血液汚れと、靴下の落ちきれなかった土汚れを、セスキ炭酸ソーダを溶かしたお湯につけ置きして試してみました♪
★用意するもの★
・バケツ(大きさは服に合わせたものを用意)
・セスキ炭酸ソーダ
・40℃くらいのお湯(お湯の方が汚れが落ちるので、40℃前後がおすすめ)
・洗濯洗剤(セスキ炭酸ソーダのみで落ちない頑固な汚れの場合に使用)
・衣類(水洗い可の物)
①40℃のお湯をバケツに用意したら、セスキ炭酸ソーダを入れ溶かします。今回は、小さいバケツを使用したので、大さじ1のセスキ炭酸ソーダを入れてみました。
②汚れた衣類をいれ少し揉み洗いし、後は半日〜1日漬け置きするだけです。
③漬け置きしたら、洗濯機にGO!普段と同じく洗濯してください。
※娘の汚れは今までもなかなか落ちなかったので、セスキ炭酸ソーダを入れるタイミングで液体洗濯洗剤も少量入れて漬け置きしてみました!
漬け置きしている間にも汚れが落ち始めるので、漬け置き時間は汚れの程度を見て行なってください。
Before
After
Before
After
靴下は真っ白まではいきませんが、びっくりするほど綺麗になりました!
あれ?落ちないな…と思ったら、是非一度セスキ炭酸ソーダで洗濯してみてくださいね。
その頑固な汚れも落ちるかもしれないですよ♪
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