今回は、前回に引き続き動脈硬化予防シリーズとして、「えごま油」を使った予防をご紹介します！
えごま油ってなあに？
「えごま」はインドの高知や中国雲南省の高知が原産のシソ科の植物で、“ごま”とは全く違う植物です。えごま油はその種から絞った油のことで、脂質の６０％がα-リノレン酸という、アマニオイルと並ぶオメガ３系の代表的な油です。
このα-リノレン酸は、人の体内で合成することが出来ず、食べ物からとる必要のある必須脂肪酸。体内でDHAやEPAに変換されます。
血管を修復し、しなやかに保つ働きがあり動脈硬化や心筋梗塞を防ぎます。また、脳細胞を活性化し認知症の予防やうつ病の改善にも効果があるとされています。
えごま油の摂取量と注意点は？
不足しがちなα-リノレン酸を補うのに便利な「えごま油」。大人が一日に必要な摂取量は２ｇ前後と言われています。これは、小さじ１杯のえごま油で摂取することができます。
えごま油は加熱に弱いので、火を加えずに食べることがおすすめです！また、酸化しやすいので、開封したら冷蔵し早めに食べるようにしましょう。
万能！「えごま油ドレッシング」で一味プラス♪
火に弱いえごま油を上手に活用するなら、「えごま油ドレッシング」を作るのがおすすめです。簡単に作れるのに、様々なお料理の“ちょい足し”になるので万能なんです！
「えごま油ドレッシング」のレシピ
★材料★
・えごま油 大さじ１/２
・こしょう 少々
・しょうゆ 小さじ１
・すりおろし玉ねぎ 大さじ１/２
・酢 小さじ１
★作り方★
すべての材料をあわせ、よく混ぜるだけで完成！七味唐辛子などをいれて少し辛味を加えるのも美味しいですよ♪
★食べ方★
サラダうどんや、冷製パスタ、焼いたお肉のソースなど様々な活用方法で試してみてくださいね♪
いかがでしたか？簡単に食事に取り入れられるえごま油で、動脈硬化予防を今から初めてみてくださいね♪
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