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栄養豊富でゴクゴク飲めてノンカフェイン! ごぼう茶に注目

夏が終わり、秋が過ぎれば訪れる、根菜のおいしい季節。栄養豊富な根菜の中でも特に注目されているのが「ごぼう」。食物繊維をはじめとした多彩な栄養成分が一度に摂れるのがうれしい食材です。


食材として活用するだけでなく、ごぼう茶として飲んでいる人も増えています。欧米でもハーブティー「バードック」として、また中国でも2年生以上の根を「牛蒡根(ゴボウコン)」という漢方として、同様に飲まれてきた歴史があるのだとか。



ごぼう茶の基礎知識

ごぼう茶とは一般的に、ごぼうを皮ごと細かく刻んで乾燥させたものに湯を注いで(または煮出して)、お好みの濃さで楽しむもの。ごぼう茶には、水溶性食物繊維の一種であるイヌリン、オリゴ糖、サポニンなどが含まれています。



ごぼう茶に含まれる成分「イヌリン」とは

イヌリンは人間の胃腸では消化吸収できない成分で、水分と摂取すると体内でゲル化し、一緒に摂った食物の糖質の吸収を抑えて食後血糖値の上昇を抑制してくれると言われています。


また腸内の善玉菌のエサになるため、腸内環境を整えてくれる効果も。各種水溶性食物繊維に共通する、腸のぜん動運動を促し便秘の改善にも役立ちます。


一度に大量に摂取するとおなかがゆるくなる場合があります。最大でも1日コップ5杯までを目安に、最初は少量から様子を見て飲んでいくといいでしょう。



ごぼう茶に含まれる成分「サポニン」とは

サポニンはポリフェノールの一種。ごぼうでは皮に多く含まれていて、通常ごぼうを皮ごと使って作られるごぼう茶にはこのサポニンも豊富に含まれています。ポリフェノール共通の抗酸化作用を持つほか、血流改善やダイエットに役立つともいわれています。



ごぼう茶に含まれるその他の成分とは

ごぼう茶にはそのほかアミノ酸(アルギニン、アスパラギン酸など)、ミネラル(カリウム、リグニンなど)も一度に摂取できて、ビタミンも若干含まれています。


ノンカフェインで飲む時間やシチュエーションを選ばないのも魅力のひとつ。ホットでアイスでそのまま楽しむほか、濃い目にいれたごぼう茶をミルクで割る「ごぼう茶オレ」や、焼酎で割る「ごぼう茶焼酎」などのアレンジも。




栄養成分豊富なごぼう茶を日々の生活に摂り入れてみませんか?




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