最近、キヌア、アマランサスに続くスーパーフードとして注目を集めている「テフ」。
エチオピアの主食として古来より食べられていた、イネ科の穀物です。
このテフを石臼で挽いて製粉し水を加えた生地を乳酸発酵させ、蓋つきの土鍋で焼いた薄いパンケーキ状の食べ物が、エチオピア人にとっての国民食ともいえる「インジュラ」(写真)。肉や野菜をヨーグルト、スパイス等で煮込んだ料理「ワット」などをのせて、日本人にとっての白米と同様に、今も日々日常的に食べられています。
「テフ」とは?
このテフが近年、世界中からあらたなスーパーフードのひとつとして注目を集めています。
穀物として世界最小と言われるその粒の大きさは、長さ約1mm、幅約0.8mm程度。「テフ」とは、エチオピアの公用語・アムハラ語で「なくなる」という意味なのだそう。収穫時にこの粒を一度地面に落としてしまうと、もう探すことができないことを表しているのだとか。
「テフ」に含まれる栄養とは?
テフのこの小さな粒の中には、驚くほど豊富な栄養がつまっています。
その栄養とは、植物性タンパク質・食物繊維・カルシウム・鉄・亜鉛・BCAA・マグネシウム・レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)、ビタミンB1・B2・B3・B6等のビタミン類など。
厳密にはごく微量のグルテンを含んでいますが、グルテンアレルギーの人が反応しない程度とされ、一般的にグルテンフリー食材とされています。
テフの栄養が手軽に摂れる「フレークタイプ」
味はほとんどなく、そのためクセもなく、香りは甘く香ばしいのが特徴のテフ。
私たちが日々手軽に食べるなら、加工法は「フレークタイプ」がおすすめ。通常加熱済なので、サラダ・スープ・グラノーラ・スムージーなど、色々な料理に混ぜてそのまま食べることもできるのがポイントです。
もちろんパンやホットケーキなどに混ぜるなどの調理用途にも使えます。普段の食事に加えることで、手軽にしっかりとテフの栄養を摂り入れよう!
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