近年、糖質の摂りすぎは身体に良くないと言われ、健康やダイエットなどで糖質制限を行う人も多いですよね。
もちろん、必要以上の糖質の摂りすぎは身体にとってよくありませんが、かといって過度に糖質制限をし、糖質を摂らないのも身体によくないんですよ!
特に注意したいのが、ダイエットによる過度な糖質制限。全く食べないのではなく、適度に生活に合わせた摂取を心がけましょう。今回は、糖質についてご紹介します。
糖質ってなあに?
糖質とは、炭水化物から消化吸収されない食物繊維を除いたもの。私たちがよく口にするご飯やパンもその一つ。ご飯やパンをよく噛むと甘くなってくるのは、糖質が含まれている証なんです。
この糖質は、単糖類・少糖類・多糖類に分類されます。単糖類は甘みがあり水に溶けやすいもので、代表的なものはブドウ糖、少糖類は単糖が2〜10個結びついたもので、代表的なのはオリゴ糖・砂糖など。多糖類は単糖が10個以上結びついたもので、穀類・豆腐などに含まれるデンプンが代表的です。
糖質ってどんな働きするの?
糖質の働きは、どんな栄養素よりもすばやくエネルギーを作ること。とくに、人間にとって重要な脳の働きをサポートしているのは、ブドウ糖があるからなんですよ。
その他にも、疲れをとったり、頭の回転を早くする働きも。
糖質は身体にとって “最も重要なエネルギー源” と言われているんです!
過度な糖質ダイエットはキケン!!
身体のエネルギー源となる糖質ですが、甘くて美味しいからといって摂りすぎると肥満の原因になります。これは、糖質にある “カロリーが高い&余った糖質は脂肪に変わる” という性質があるから。
そのため、ダイエットの方法として “糖質制限ダイエット” を行おうと思う人も多いですよね。
しかし、過度に糖質を制限しすぎると身体にダメージが…。糖質が不足することで脳に必要なエネルギーが足りなくなり、イライラ・集中力低下を起こしやすくなります。
その他にも、身体のあらゆるところで支障をきたします。
また、糖質制限ダイエットはすぐに体重が落ちやすいですが、実は、肝臓に貯めてあった糖質が水分とくっつき、体内の水分が減っているから体重が減るんです。体内に必要な水分が失われているんですよ。体重減少がこれだけとは限りませんが、適度な制限で行いましょう。
糖質制限を行う時は、過度になりすぎず身体に必要な分はしっかり摂取するように心がけましょう!
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