爽やかな季節から本格的な夏への移行シーズン。気温の上昇に慣れて来た頃、今度はジメジメ梅雨の時期がやってきます。毎年この時期になると、何だか体がだるくなったり、頭痛がしたり、風邪をひいてしまったりと、体調不良になりがちではないでしょうか。
毎年のことですが、体調管理はなかなか難しいものです。
今年の梅雨こそ元気に乗り越えたい!という方のために、梅雨の体調管理についてご紹介していきたいと思います。
梅雨の体調管理のポイントは?
体調管理が難しいのは、梅雨の時期独特の気温の変化に大きな原因があると言われています。
朝からグングンと気温が上がって、蒸し暑いと感じたかと思ったら、雨が降って気温が一気に下がったり。気づくとカラリと晴れ上がり、また気温が上昇……という感じで、急激にコロコロ変わる温度変化に体がついていけないのです。
おさえるべきポイントは、体温を一定に保てるようなファッションです。出かけるときには暑いと感じたとしても、薄手のものでOKなので、1枚羽織れるものを忘れずに持って出かけましょう。
体調管理で気をつけるべき食事方法
気温の変化についていけない梅雨の時期には、体内に余分な水分が溜まりがちと言われています。外気がジメジメして、皮膚が湿気で覆われると、汗が出にくくなります。
そんなときには、水分を外に出す働きを助けてくれるネギ、しょうが、にんにく、ゆず、らっきょう、山椒などがおすすめです。だるくて食欲が出ないというときでも、薬味に使えるものばかりなので、体を温める湯豆腐などと一緒に食べるのがおすすめです。
運動で体調管理をするなら
健康的に体調管理!といえば、やっぱり王道は運動ですよね。なんとなくだるいと感じる季節なので、あまりムリをしないお手軽な運動がおすすめの体調管理方法です。
先ほども触れましたが、梅雨の時期に体調が良くないと感じるのは、余分な水分を体の中に溜め込んでしまっているということに大きな原因があると言われています。しっかりと体調管理をしたいなら、効果的な方法は汗を流すということです。疲れすぎないように、ウォーキング、ジョギング、ストレッチなどの軽い運動が手軽でおすすめです。最近注目のラジオ体操も、おすすめの体調管理法のひとつです。
運動の後には、バスタブにゆったり浸かって、余分な水分をしっかりと排出するのが理想の体調管理方法です。
ムリをせず、継続していけば、体調不良とは無縁な体になれるかも。お試しくださいね。