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開いた口が塞がらない!? 口呼吸のデメリットと治し方

・慢性鼻炎である
・麺類をすすって食べられない
・ほうれい線が目立つ
・口内炎ができやすい
 
ひとつでも該当したら、もしかしたら口呼吸をしているかもしれません。口呼吸は体に悪いとはよく聞きますが、実際にどのような不調をもたらすのでしょうか。そして口呼吸を改善するにはどのような方法があるのか、ご紹介します。
 
 

口呼吸が原因で起こりうる、さまざまな不調

口呼吸をする人は、鼻炎や蓄膿症をはじめとした鼻の病を発症する人が多いといわれています。また、口が開いていると下顎がだらんとした状態になるため、頬の筋肉が弱まり、ほうれい線と頬のたるみが目立ち始めます。
 
鼻呼吸なら空気中の雑菌の侵入を鼻毛が防いでくれますが、口呼吸の場合は雑菌がそのまま体内に侵入します。口呼吸の人に口内炎ができやすかったり、口臭がひどかったりする人が多いのはそのためです。美容にも健康にも悪影響を及ぼす口呼吸は、日頃の心がけで改善することができます。
 
 

今からでも遅くない! 口呼吸から鼻呼吸に変える方法

人は本来、鼻で呼吸するようにできているそうです。口呼吸を治すために、日頃から意識してできることをご紹介します。どちらも、ふと気づいたときにすぐに実践できて、道具を使わず簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください。
 
 
・口を閉じて上の歯と下の歯を開ける
口が開いている状態の人は、上の歯と下の歯も開いている状態です。歯を開けたまま口だけを閉じればいいと考えれば負担が少ないです。また、歯茎に力が入ってしまい、顎関節症などの骨格の病を発症させないためにも、上下の歯は開けている状態が好ましいでしょう。
 
 
・鼻呼吸を意識する
ヨガは鼻呼吸を基本とし、レッスンでは鼻で呼吸するようインストラクターは何度も指導しています。ゆえに、レッスン中は口を閉じることよりも鼻で呼吸することに集中している状態になり、無意識に口を閉じているのです。口呼吸をしている人が口を閉じるとき口を意識しているのに対し、この方法は意識を鼻に向けています。これを日常生活に取り入れることで、口呼吸を改善することができます。
 
 
現在、口呼吸をしている方、健康にも美容にもいい鼻呼吸に今すぐ切り替えましょう
 
 
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