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消臭も、針仕事にも。飲んだあとのコーヒーかす再利用術

おいしいコーヒーを飲んだあと、コーヒーかすはどうしていますか?
 
先日コーヒーの出がらしを消臭に使う記事をご紹介しました。じつは消臭以外にも、コーヒーかすにはうれしい効果がたくさんです。そのまま捨ててしまわずに、暮らしのなかに活用しましょう!
 
 

まずは定番。コーヒーかすで消臭

消臭剤として使用できるコーヒーかす。ドリップした後、湿った状態の方がにおいを吸着しやすいので、そのまま三角コーナーに入れておくと生ごみのにおいを軽減してくれます。

 
タバコのにおいが気になるお部屋では、灰皿のなかにコーヒーかすを入れておきましょう。火を消すときにたばこの熱でコーヒーかすからコーヒーの良い香りが漂います。湿っているコーヒーかすなら、たばこの火の消し忘れも防いでくれますよ。

 
ペットを飼っている家では、ペットのトイレ砂に乾燥させたコーヒーかすを混ぜてみましょう。コーヒーの消臭効果はアンモニアに特によく効きます。
 
 

コーヒーかすに残った油分を活用

コーヒーを淹れた後も、コーヒーかすには、コーヒー豆の油分が残っています。

 
乾燥させたコーヒーかすをやわらかい布で包んで、革製品を磨いてみましょう。適度な油分が皮の表面をしっとり滑らかに保ってくれます。革に水分は天敵なので、湿ったコーヒーかすは使用しないでくださいね。

 
お裁縫箱の中の針山を、コーヒーかすで手づくりするのもおすすめです。針山にコーヒーかすを入れておくと、針に油分がついて布への通りが良くなります。針をサビから守ってくれる効果もあります。
 
 

家庭菜園にコーヒーかすの有機肥料

コーヒーかすを「たい肥」として使用できます。バケツに腐葉土とコーヒーかすを入れて、数日に1回かき混ぜてなじませます。約1カ月寝かせると、天然由来の安心安全な肥料の完成です。
 
 

コーヒー染めにチャレンジ

コーヒーかすをお湯で煮出して、染物を楽しめます。ほのかにコーヒーが香る、やさしい茶色の布ができあがりますよ。仕上げにミョウバン液につけると色合いを長く保てます。

 
手ぬぐいやストールなど、オリジナルのコーヒー染めグッズをつくってみませんか?
 
 
 
毎日コーヒーを淹れる家庭では、意外と多くコーヒーかすが出ています。コーヒーを味わったあとは、コーヒーかすまで上手に利用してくださいね。
 
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