「大掃除」といえば、年末を思い出す方が多いかもしれませんが、夏の時期も掃除の良い機会です。夏休みや週末を利用して、隅々まできれいにする大掃除を行っておけば、先の手間も軽減され、暑い夏を気分よく過ごせるでしょう。
夏に掃除を行えば、落とす汚れは約半年分だけ!
年末の大掃除から半年ほどでもう一度掃除をすれば、たまる汚れはこれまで年末に行ってきた半分の量で済むのです。またやってくる12月の大掃除の際には、しつこい汚れなどに悩まされにくくなります。夏は日が長く、掃除にかける時間が冬よりも確保できるため、効率よく行えば1日で家中を清潔に仕上げられますよ。
気温が高く天候のよい日が続く夏は、床を水拭きしたりベランダなどで水を流したりした場合でも、乾燥が早いのも嬉しいポイントです。
時間配分を決めて効率良く複数のコーナーを平行して掃除
効率良く掃除を行うためには、重曹など、放置時間を設けてじっくりと汚れを落とすものを併用するのがおすすめ。水まわりなどの汚れに、洗剤を浸透させて落とすタイプを利用すれば、汚れを分解している間に別の箇所に取りかかれるのです。そのため、どのコーナーから掃除を始めるか、最初に1日の流れを決めておくことをおすすめします。大掃除に2日確保できれば、余裕を持って隅々まできれいに仕上げることができますよ。
汚れがたまりがちな水まわりの掃除を中心に
家中の掃除が難しい場合には、風呂場、トイレ、台所など、水まわりのしつこい汚れだけでも集中して行うとよいでしょう。水垢やカビなどが発生しやすい場所は、日頃なかなか手を付けにくい細かな部分を重点的に。
数カ月でやってくる年末は、掃除以外にも仕事や年賀状に取りかかったり、年明けの準備を始めたりと何かと忙しくなる時期です。夏に一度しっかりと家中の手入れをすることで、年末の大掃除が格段に楽になりますよ。何より、清潔な空間で過ごす毎日は、いきいきとした気分にさせてくれるはずです。
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