仕事でも家事でも趣味の時間にも、寝ている間以外はどうしても酷使しがちな手。一日に何度も洗う必要があることもあり、気付くと手肌が乾燥している!なんてことは、忙しい女性にとっては日常茶飯事。ハンドクリームを常備してこまめに塗っていてもなぜか効果を感じないということはありませんか?
ハンドクリームとひとくくりにされていても、実はその含有成分はさまざま。上手に使い分けて、乾燥の季節を乗り切りましょう。
パサパサ粉をふく肌をケアするハンドクリームは?
手の甲や肘下の肌が粉をふいたように白くパサパサしてしまっている! 手のひらもなんだかつっぱる感じ…。そんなときは、セラミドやヒアルロン酸含有のハンドクリームがピッタリ。水分不足の肌がしっとり、ふっくらする感覚が得られるはず。
ゴワゴワ固い指先をケアするハンドクリームは?
指先や指の節などがゴワゴワ固く感じる…。そんなときは、尿素配合のハンドクリームを選びましょう。固くなった角質を柔軟にし、またターンオーバーを早めてくれるので、手肌だけでなく、肘や膝までまとめてケアすることも。
痛い! ヒビ、アカギレに効くハンドクリームは?
ヒビ、アカギレは、皮膚に亀裂が入った状態。ビタミンCやEなど血行を良くして皮膚の再生を促す成分を含んだハンドクリームや、ワセリン系などしっかりと油分も補ってくれるハンドクリームを選んで。なおゴワゴワ肌に効く尿素配合のハンドクリームは、ヒビアカギレ肌には刺激となることもあるので注意が必要です。
手肌の乾燥や肌荒れを甘く見ていると、眠れないほどの痛みやかゆみを伴うほど重篤化してしまうことも。乾燥しがちな上、風邪やインフルエンザ対策などで手を洗う機会が増え、血行不良やにも注意が必要な冬こそ、手肌のケアを見直すチャンス。適切なケアでいつでもしっとりつややか、手入れの行き届いた手肌を目指しましょう。
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