その健康効果が注目を集める、ココナッツオイル、ウォーター、シュガーなど、ココナッツを原料とした食材。
またこのブームの前からおなじみのミルクも含めると、その種類と味、用途の多彩さは驚くほど! でも、一体なにが違うの?
ココナッツシュガーとは?
ココナッツとは、ココヤシの木になる果実のこと。ココヤシの花や花のつぼみから集めた蜜からとれるのがココナッツシュガーなのです。
その特徴はそのGI値の低さ。白砂糖が110、黒糖が99のところ、なんと35という値。そのほかミネラル、ビタミンなども豊富に含まれています。
ココナッツミルク、ココナッツオイルとは?
“オイル”と“ミルク”“ウォーター”は、熟した果実が原料。茶色くて固い殻を取り除き、中の白い果肉部分を原料につくられるのがミルクとオイル。
ミルクは果肉をすりおろし、水を加えて搾ったものや、弱火で加熱してから裏ごししたもの。熟した果肉部分には、油分も水分も含まれています。
そして、この油分だけを精製して取り出したものが、オイル。果肉部分を粉砕、圧搾し、低温または高温で加熱するのが一般的。精製には手間とコストがかかり、ミルクより高価になるかわりに、果実やミルクの状態では腐りやすいココナッツでも常温保存が可能な上、オイル特有の成分(ラウリン酸など)が豊富に含まれているメリットがあります。
ココナッツウォーターとは?
一方ココナッツウォーターは、まだ殻も青く若いの実の中央に溜まった水分を取り出したもの。脂質はゼロ、カリウムを中心としたミネラルが豊富に含まれているのが特徴です。
つまり、それぞれにヘルシーで栄養豊富! バランスよく上手に使い分けたいですね。
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