キヌア

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栄養満点! 『キヌア』を使って毎日の食卓に“美メニュー”を1品プラス♪

 
毎日食べているものは私たちの体づくりの源となります。
「家族のために栄養のある食事を作りたい!」と毎日メニューを考えている方も多いですよね?今回は、そんな毎日の悩みを手助けしてくれるスーパーフードをご紹介します。
 
 
 

NASAも認める『キヌア』。その正体とは?

 
キヌアはほうれん草と同じアカザ亜科の植物です。
南米のアンデス山脈が原産で、アンデス地域では数千年前から食されていました。
「母なる穀物」と呼ばれたキヌアは、現地の人々にとって親から子へと代々食べ継がれてきた大切な食材です。
クセがなく食べやすいというキヌアの長所が、いろいろな料理にも使いやすくしてくれ、長年愛され続けてきたのでしょうね。
 
そんなキヌアは1990年代になると、その優れた栄養価や食べやすさが評価され、NASA(アメリカ航空宇宙局)から「21世紀の地球上の生物の主要食」とも言われました。その後、世界中からも注目されるスーパーフードとなったのです。
 
 
 

海抜3000mでも屈しない、生命力の強い『キヌア』

 
キヌアはその栄養価や食べやすさ以外にも素晴らしい点があります。それは様々な条件で栽培が出来るところです。
その適応能力は、なんと海抜3000mを越す高地でも収穫ができるほど。
栽培の環境に対してデリケートな作物も多い中、過酷な環境でもしっかり収穫のできるキヌアはNASAからも地球上の「食物危機を回避できる可能性を秘めた偉大な穀物である」と注目されました。
 
 
 

キヌアを使った美メニューのレシピ

 
そんなキヌアを毎日の食卓に1品付け加えることでより栄養価の高い献立にしてみませんか?
今回はキヌアを使ったサラダをご紹介します。
 
<キヌアサラダ>
 
★材料★(2人分)
・キヌア・・・1/2カップ
・水・・・200ml
・トマト・・・中1個
・紫玉ねぎ・・1/8個
・きゅうり・・・1/4本
・アボカド・・・2/1個
・白ワインビネガー・・・小さじ2
・塩・・・小さじ1/2
・コショウ・・・少々
 
 
★作り方★
 
(1)鍋に水と洗ったキヌアを入れ、水気がなくなるまで15分ほど茹で、その後5分ほど蒸らす。
(2)熱をとってから白ワインビネガー、塩、コショウを入れて混ぜ合わせる。
(3)トマトとアボカドを1cmの角切り、紫玉ねぎはみじん切り、きゅうりは粗みじん切りにし(2)と混ぜ合わせる。
 
キヌアを使ったサラダで、腹持ちもよく見た目も可愛い栄養満点の美メニューが完成します。
 
毎日少しずつキヌアを使って、お料理の栄養価を上げてみてはいかがですか?
 
 
 
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