“三大栄養素はなんでしょうか?”と聞かれたときに、真っ先に出てくるであろう「タンパク質」。
でも、その働きや性質は知らない人も以外と多いかもしれませんね。
私たちにとって必要不可欠な栄養素「タンパク質」についておさらいしていきましょう。
そもそも「タンパク質」とは?
タンパク質は体の材料になる栄養素で、その種類はなんと10万種類以上といわれています。数字で聞くと驚きの数ですが、その中身は約20種類のアミノ酸のさまざまな組み合わせによってできているのです。
その約20種類のアミノ酸の中でも、体内で十分な量を合成できない9つのアミノ酸を「必須アミノ酸」、アミノ酸や脂肪、糖を使って体内で合成できる他の11種類を「非必須アミノ酸」と呼んでいます。
どちらも必要なアミノ酸ですが、特に必須アミノ酸は体内での合成が難しい分、意識して食事から摂取しないといけません。
こんなところで役立っている「タンパク質」
三大栄養素なのだから、人間にとって大切な部分に役立つ栄養素だというのはなんとなく想像がつきますよね?
タンパク質は、筋肉や皮膚、内臓、髪の毛、血液などあらゆる部分を作る材料になっています。
人間の体の約20%を占めているタンパク質は、筋肉や内臓などの材料になるだけではなく、消化器官や脳神経系の機能を調整する“ホルモン”を作ったり、代謝に欠かせない“酵素”を作ったりしています。
最近では、酵素のサプリメントも流行っていますが、タンパク質からも作られるものなのです。
他にも、病気と戦う免疫抗体を作る材料にもなっていたりと、タンパク質は人間にとってなくてはならない大切な栄養素です。
大切な栄養素なのに貯めておけない!?毎日摂ることが大切。
こんなに必要な栄養素であるタンパク質。
それなのに、体で貯めておくことができないという弱点があるのです。
その弱点をカバーしてあげるためにできるのは、毎日欠かさずタンパク質を摂ってあげることです。
高野豆腐や鶏ムネ肉など、タンパク質を多く含む食品を知っておくといいですね。
毎日少しずつ継続的に「タンパク質」を摂って、健康的な体を目指しましょう!
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