前回の記事で、タンパク質の大切さをお伝えしました。
ではどのように摂ればいいのでしょうか?
タンパク質を“何から摂るのか”も大切
体内で合成しにくい「必須アミノ酸」は食べることで摂取をする必要があるので、毎日の食事で気をつけて摂らなければなりません。
とは言っても、タンパク質の多い食品をただ大量に食べればいいというものでもありません。何からタンパク質を摂るのかも大切になってきます。
その食品を選ぶのに役立ってくれるのが、「アミノ酸スコア」です。
アミノ酸スコアは食品に含まれる必須アミノ酸のバランスを表したもので、数値が100に近いほど必須アミノ酸をバランスよく含んでいるということになります。
そのアミノ酸スコアの中でも成績優秀な食品の一つに大豆があります。そのスコアはなんと100点満点!その大豆を使っている様々な大豆製品も必須アミノ酸を摂る上で大きな味方となってくれます。
「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」
タンパク質には「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」の2種類があります。
動物性タンパク質は、肉や魚、卵などに含まれるタンパク質で、植物性タンパク質は大豆や穀物、野菜などに含まれるタンパク質です。
動物性タンパク質もそのほとんどがアミノ酸スコア100なので、肉や魚から摂取するのもいいでしょう。
保存のきくおすすめ食品「高野豆腐」
肉や魚や卵は動物性というのもあり、保存期間は短いですよね。
そんな時にも常備して置けるのが、「高野豆腐」です。
日持ちのする高野豆腐を常備しておけば、肉や魚がない日も手軽にタンパク質を摂ることができます。
粉末タイプなら献立の邪魔をすることもなく、スープにさりげなく入れたり野菜炒めに混ぜたりすることもできて便利ですね。
タンパク質の摂り方を紹介しましたが、摂りすぎはよくありません。
摂りすぎた分は吸収されずに尿として体の外へ出されてしまい、その際に腎臓に負担をかけてしまいますので、あくまで1日の摂取目安を守って摂るようにしましょう。
一気に摂るのではなく、毎日少しずつ続けることが大切です。
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