空気の乾燥が気になるこれからの季節。
屋外では気温低下とともに湿度が下がり、屋内では暖房による乾燥が激化。
ふと気付けば、肌も髪もパサパサに…。
そんな日々が続いてしまうと、気になるのが“切れ毛”。
髪の表面に長さも毛流れもまちまちな短い毛が目立つ状態だと、スタイリングも決まらず困ってしまいますよね。
そこで切れ毛の予防策と対処法について紹介します。
つくらない!増やさない!! 切れ毛の予防策とは
切れ毛が多数ある、目立つと感じたら、それは髪全体のダメージがかなり進行している状態かも。
切れ毛でない髪もいつ切れ毛になってもおかしくありません。
これ以上増やさないための予防には、髪のダメージケアが重要です。
切れ毛予防策~基本編~
まずは女性ホルモンの安定と食生活の見直しで予防を。
エストロゲンの減少は髪の健康に影響を及ぼすので注意。
食事はバランスよく、とくにたんぱく質やビタミン・ミネラル等が不足しな
いよう心がけましょう。
切れ毛予防策~ヘアケア編~
ヘアケアはきちんと落としてきちんと補うのが基本の予防策。
頭皮や頭髪の汚れをしっかり落とし、適量の保湿剤や保護剤で仕上げます。
切れ毛予防策~ダメージ回避編~
予防には髪を傷める要因の排除への配慮も重要。
紫外線や摩擦、乾燥、静電気などにはとくに注意が必要です。
予防と並行して実行を! すでにある切れ毛への対応策
いますでに目立つ切れ毛を目立たなくする方法は?
ベストは今より短めのスタイルにカットすること。
切れ毛と髪全体との長さのギャップを埋めるとともに、ダメージのケアにも。毛先を遊ばせる、シルエットを調整するなど、切れ毛がより目立たないスタイリングを美容師さんに相談してみるといいでしょう。
髪の長さを変えたくないなら、切れ毛をしなやかにしてなじませて。
トリートメントやオイルでのケアやスタイリングを。
そのほか切れ毛部分をコーミングしながらスタイリング剤を少しずつなじませる方法もおすすめですが、うまくなじまないと逆に切れ毛が目立つ場合もあるので、まずは外出のない日に一度試してみるといいでしょう。