2013年12月にはユネスコの無形文化遺産に登録され、また近年では世界的なブームともなっている「和食」。その基本にして欠かせない要素と言える存在が旨みと栄養たっぷりの「だし」。
数あるだしの素材の中でも、その身近さと豊富な栄養でまず注目したいのが、かつおぶし。旨みたっぷりで栄養満点のかつおぶしからとる、透き通るような黄金色のかつおだしは和食の基本！
ではこのかつおぶしからとるだしの旨みと栄養の秘密とは？
かつおぶしの栄養がたっぷり！
かつおぶしの栄養が手軽にとれるかつおだし。かつおぶしからだしに溶け出す栄養素には、ビタミンＢ群（ビタミンＢ12、ナイアシン、パントテン酸など）、ビタミンＥリン、マグネシウム、カリウム、セレンなどのほか、三大栄養素のひとつであるたんぱく質などが豊富に含まれています。またかつおぶしのだしに含まれる旨み成分でもあるイノシン酸は、栄養面でも積極的に摂取したい成分。というのもＤＮＡの原料として働くとされていて、細胞の活性化、新陳代謝の促進に役立つそう。ＤＮＡの活性や新陳代謝が下がる20歳以降の人ほど、その必要性が高く、効果への実感が高いとも言われています。
かつおぶしの旨みがたっぷり！
かつおだしの旨みはこの、かつおぶし由来のイノシン酸と各種アミノ酸との相乗効果によるもの。
イノシン酸や、きのこ類の旨みの主成分である「グアニル酸」は、“核酸系”に分類されるもの。これらと“アミノ酸系”（昆布の旨みの主成分・グルタミン酸など）のだしは相性抜群。かつおぶしと昆布でとる合わせだしは、より濃厚な旨みと多彩な栄養素とが含まれます。
ほかにもある！ かつおだしの嬉しい効果
かつおだしを使った料理は、汁物でも煮物でも、総じて栄養豊富でヘルシー。また自然と減塩することができるのも、健康的かつむくみ防止など健康維持にも役立つうれしい効能と言えるでしょう。
そのまま飲んでもおいしくて栄養豊富なかつおぶしの「だし」。毎日の生活にもっと取り入れて、よりヘルシーな生活を実現してみませんか。
化学調味料無添加、動物性素材・遺伝子組換え材料不使用の『国産和風だし』
