栄養バランスに優れ、料理の食材として、そして健康食品としての用途をあわせ持つ。それがスーパーフードです。朝食にスーパーフードを取り入れて、一日を元気にシャキッと過ごしませんか。今回は、スーパーフードとそのレシピをたくさん紹介します。
スーパーフードでシリアルの栄養価がさらにアップ
・カカオニブ
カカオ豆を砕いてフレーク状にしたものをカカオニブといいます。ポリフェノールやカテキンが多く含まれています。少し苦みと酸味がありますが、風味はチョコレートに似ているし、カカオの栄養素がダイレクトに摂れるので、シリアルとも相性がいいスーパーフードです。
・ゴールデンベリー
ホオズキの一種です。ホオズキは観賞用と食用の2種類がありますが、ゴールデンベリーは食用のものから採れた果実。ビタミンやカルシウム、鉄分など多くの栄養素が含まれていて、食感はプチトマトのようで、甘みがあります。シリアルにピッタリなスーパーフードですね。
スーパーフードドリンクで目も身体も目覚める
・マキベリー
マキベリーは、フルーツの中でもポリフェノール含有量がトップクラスのスーパーフードといわれています。バナナと豆乳(牛乳)と一緒にミキサーにかけるだけ。朝からさっぱり飲めて、栄養たっぷりのスーパーフードドリンクが手軽にできます。
・ビーポーレン
ミツバチが集めた花粉のこと。アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの天然の栄養素がふんだんに含まれています。いつも飲んでいる牛乳や豆乳に混ぜるだけで、栄養価の高いドリンクに。ビーポーレン自体はさほど甘みはないので、少しだけハチミツをたらすのがおススメです。
スーパーフードをほんのひと手間
・モリンガ
ワサビノキ科の植物で、その栄養価の高さからミラクルツリーと呼ばれるスーパーフードです。モリンガ粉末とマヨネーズを混ぜ、塩コショウで味を調えれば、スーパーフードマヨネーズのできあがり。朝から野菜が美味しくたくさん食べられそうです。
・チアシード
黒ゴマに似た見た目で、食物繊維やαリノレン酸、アミノ酸を豊富に含んだスーパーフードです。いつもの作るホットケーキレシピに大さじ1程度のチアシードを入れるだけ。チアシードは無味無臭なので、子どもも大好きスーパーフードホットケーキに。
ご飯やサラダにふりかけるだけの便利スーパーフード
・ローストアマニ
アマニは亜麻という植物の種子で、味も見た目もゴマに似ています。ポリフェノールや食物繊維が豊富に含まるスーパーフード。ローストしてあるので、白いご飯やサラダにそのままかけて食べられます。
・ヘンプシードナッツ
ナッツのように香ばしいくてまろやかな味が人気のヘンプシードナッツ(ヘンプシードは「麻の実」)。生のまま食べられるので、スムージーに入れたり、おにぎりやご飯、フルーツなどにそのままふりかけるだけ。お好みの使い方で楽しめますね。
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