運動の継続にはプロテインを

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運動の疲れを次の日に残さない。プロテインの上手な使い方

最近では健康ブームにより運動をする中高年の方が増えています。例えば、ジョギングやマラソン、テニスなど軽い負荷の運動から重い負荷の運動まで様々です。

しかし、年齢を重ねるごとに筋肉疲労が抜けるまでに時間がかかるようになります。せっかく運動を始めても筋肉痛から、「痛くていやだ」や「翌日の仕事に影響が出る」などで、長続きしないケースがあります。

 

なぜ、年齢が上がるとともに疲労回復が遅くなるのでしょう。それは年齢による筋肉量と新陳代謝機能の低下が大きくかかわります。

つまり、「運動する」→「筋肉量が少ないから疲労が残る」→「タンパク質を取って疲労を回復したい」→「新陳代謝機能が低いのでタンパク質をアミノ酸にするのが遅い」→「疲労回復が遅くなる」という悪循環が起こっていて、その結果運動が続かない、ということになるのです。

そこで試してみたいのが、タンパク質がたくさん摂取できたり、吸収しやすかったりする「プロテイン」です。

プロテインには上質なタンパク質が豊富に含まれています。今まで「プロテインは筋肉をつけたい人たちだけのもの」と思っていませんでしたか? いえいえ、プロテインはむしろ疲労回復させたい人に摂ってほしいのです。
 

プロテインにはどんな種類があるでしょうか? おもに、ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、ソイプロテインの3種類です。

●ホエイ
原料は牛乳で、消化吸収が早くすぐに栄養になります。最も飲みやすく、最も多く流通している種類です。

●カゼイン
原料は牛乳で、消化吸収がゆっくりですので摂取しておくと空腹感を抑えられます。

●ソイ
原料は大豆で、消化吸収に時間がかかります。植物性タンパク質なので、動物性タンパク質と組み合わせると効率よくタンパク質を摂れます。

 
種類、味、いろいろなものがありますので、自分に合ったプロテインを見つけて上手に使ってみてはいかがでしょうか。